北九州市立四病院の中核拠点である市立医療センター(小倉北区)の精神科と眼科の外来が休診となることが、7日の市議会保健病院委員会で報告された。同市立病院をめぐっては、八幡病院(八幡東区)が4月から「第2夜間・休日急患センター」の診療時間を短縮。若松病院(若松区)では常勤内科医が6月からゼロとなるなど、全国的に深刻な医師不足の影響が出始めている。
市病院局によると、精神科は18日から、眼科は4月1日からそれぞれ休診となる。精神科は1人、眼科は2人の医師を大学医局から派遣されていたが、いずれも今後の協力を得られなくなったという。
1日平均の外来患者数は精神科が約20人、眼科が30‐40人。休診後は、ほかの市立病院の医師らが週2日前後、同センターに入り、入院患者の対応にあたる。
市病院局は「大学医局には引き続き医師派遣の要請を続けるほか、インターネットを通じた求人などで医師を早急に確保し、診療を再開できるようにしたい」としている。
=2008/03/08付 西日本新聞朝刊=
市病院局によると、精神科は18日から、眼科は4月1日からそれぞれ休診となる。精神科は1人、眼科は2人の医師を大学医局から派遣されていたが、いずれも今後の協力を得られなくなったという。
1日平均の外来患者数は精神科が約20人、眼科が30‐40人。休診後は、ほかの市立病院の医師らが週2日前後、同センターに入り、入院患者の対応にあたる。
市病院局は「大学医局には引き続き医師派遣の要請を続けるほか、インターネットを通じた求人などで医師を早急に確保し、診療を再開できるようにしたい」としている。
=2008/03/08付 西日本新聞朝刊=