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2008年3月7日(金) 12:10 |
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業務上過失致死で医師を書類送検
去年8月岡山県勝央町の特別養護老人ホームで、入所している男性が栄養を送るチューブを誤って肺に挿入され死亡した事故で、挿入した医師が書類送検されました。
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは非常勤の医師です。 調べによりますと、この医師は去年8月27日勝央町の特別養護老人ホーム「南光荘」で当時72歳の男性に、本来は胃に入れて栄養を送り込むためのチューブを、誤って左の肺に挿入し、この男性を急性呼吸不全で死亡させた疑いです。 男性は栄養剤など600ミリリットルを肺に注入されていて、搬送先の病院でおよそ10時間後に死亡しました。 警察では司法解剖するなど調べたほか、医師が過失を認めたことから、6日岡山地検に書類送検したものです。
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