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道内残留孤児も訴え取り下げへ 札幌高裁(03/05 07:26)永住帰国した道内の中国残留孤児八十五人(うち二人死亡)が、国に一人当たり三千三百万円の損害賠償を求めた「中国残留孤児札幌訴訟」の原告・弁護団は四日、十九日に札幌高裁で開かれる控訴審第一回口頭弁論で訴えを取り下げる方針を明らかにした。同訴訟は二〇〇三年の提訴から四年余りで終結する。 同訴訟の一審札幌地裁判決(〇七年六月)は、国の中国残留孤児対策に違法な点はないとして請求を棄却し、孤児側が控訴。同年十一月、孤児に対する新たな支援策の実施が決まり、孤児側は訴えの取り下げを検討していた。同様の訴訟は全国十五地裁に起こされ、昨年十二月以降、訴訟の終結が続いている。 |
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