病院で考えた。
実は、
最近ずっと体調が少〜〜〜しだけ悪い。(あくまでも、少〜〜〜しだけですのでご心配なく)
だから、
今日午後から病院に行ってきた。
結果は………、
やっぱり「異常なし」だって(苦笑)
でも、一応来週、胸に貼り付ける「心電図計」を24時間装着して、様子をみるとのことでした。
それにしても、
病院でお医者さんの診察の結果を聞く時、思うことがある。
自分の体の具合が心配だからこそ、お医者さんの言葉の一言一句に真剣に耳を傾けるのだ。ほんと必死になって聞いている。
でね、
「仏教とかお寺には興味ありません!」という人が多い。
けど、お釈迦様の悟りとか親鸞様の教えが、(例えばお医者さんの話に真剣に耳を傾けるみたいに)
「あ、仏教は、俺の事を言ってるんだ!」
とか、
「あ、仏教の中味は、私の人生へのメッセージなんだわ!」
と受け止められたら、どうなのだろう?と思った。
つまり、仏教の「中味」が長年積み重なった「イメージ」に阻まれて、きちんと伝わっていないから、興味がもてないのではないか?
坊さんの怠慢と、知ろうとしない人達との「相乗効果」があるのだろう。
例えば「失恋ソング」に涙しながら共感するように、
例えば「応援ソング」にパワーをもらうように、
真剣に胸一杯に生き、壁にぶち当たり、行き詰まり・・・・、そんな自分に「スポットライト」があたるとき、
そこに「聞こえてくる」 ような「仏教の中味」とか、それを伝えている「お寺の存在の意味」を発信していく為に・・・、
もっともっと、僕自身、求めていかなきゃ。
そんなこと、病院で考えとりやした。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント