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JR四国:初代マリンライナー、当時の姿で復活 高松-岡山、来月10日 /岡山

 JR瀬戸大橋線開業とともに運行を始めた213系の初代快速マリンライナーが、開業20周年を迎える4月10日に1便限定で復活する。窓ガラスを広く取り、席を窓に向けて海を眺められることから人気を集めたグリーン車も当時のまま。全席指定で、指定席券は3月10日午前10時から全国のみどりの窓口などで発売される。

 列車は6両編成。高松駅を午前11時49分に出発し、途中、坂出や茶屋町など5駅に停車、午後0時56分に岡山駅に到着する。高松-岡山間の運賃はグリーン車指定(40席)が2420円、普通車指定(306席)が1980円。

 213系マリンライナーは88年4月に登場し、現行の223系と5000系が運行する03年10月まで親しまれた。現在は普通車両部分が伯備線などで利用され、グリーン車両は団体専用の「スーパーサルーンゆめじ」として使われている。

 企画したJR四国は「開業当時を思い出しながら、美しい瀬戸内の景色を眺めていただけたら」と話している。問い合わせは同営業部(087・825・1635)。【石川勝義】

毎日新聞 2008年3月6日

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