週刊新潮を買え!
「週刊新潮」が報じたスキャンダル戦後史 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2006-02-16 |
「ロス疑惑」異聞と題して大事なネタが掲載されているんだが、
ホンのサワリだけ紹介してみる。まずは、一美さんのポシェットに残された「3つの血痕」というんだが、
ヤクザってのは、「自分の利害関係に無縁なネタ」については口が軽い。まして、司法取引がかかっていたら、そら、何でもしゃべっちまうだろう。そういう証言てどーなのよ?という話もあったりするんだが、少なくともカリフォルニアでは認められているので、しょうがないですねw で、20年前の逮捕状で逮捕されたと言われているんだが、実は修正が加えられていたというんだが、
詳しくはカネ払って週刊新潮を買うように。こういうネタを追いかけるのは、まだまだカネと組織を持っている週刊誌やスポーツ新聞の独壇場だよ。
「3つの血痕のうち、2つは三浦夫妻のものだった。残る1つが第三者のもの。この血痕の鑑定結果が、数年前からロス市警が銃撃事件の再調査を行った際に、ある人物の血液と一致することが明らかになったというのです」(現地事情通)実行犯はポシェットを探っていたという証言もあるので、その際についた血ではないかというわけだ。で、次はLAPD元刑事が語る「実行犯は日系人ヤクザだ」という章なんだが、ここでは具体的に実行犯ではないかと疑われている人物について語られている。それによると「実行犯は日系人で元広域暴力団の準構成員」であり、脅迫と税関法違反で捕まった際、前科2犯だったためにカリフォルニア独特の「三振法」の適用を恐れて司法取引で実行犯である事を認めた、と書いてあります。で、この男なんだが、
「軍隊経験があり、銃の使用に慣れているそうです。過去、数々の凶悪事件に関わっていたとされる。一時は武器調達で生計を立てていたこともあり、ヤクザ関係者の間で“歩く武器庫”として知られていた。LAPDは、この男が犯行に使った銃の購入を目撃した人物も特定しています」日系人でヤクザというと、銃が合法的に入手できるアメリカで銃を入手して日本に流すような役割だったのかね? ところで、ミューラーが銀座の路上に車を停めて近所の暴力団事務所に顔を出して「三浦和義だけどちょっとの間車見ててくれる」と頼んでいたという話があって、ヤツはヤクザにも顔が利くという話もあったりするわけだ。週刊現代の記事らしい。
ヤクザってのは、「自分の利害関係に無縁なネタ」については口が軽い。まして、司法取引がかかっていたら、そら、何でもしゃべっちまうだろう。そういう証言てどーなのよ?という話もあったりするんだが、少なくともカリフォルニアでは認められているので、しょうがないですねw で、20年前の逮捕状で逮捕されたと言われているんだが、実は修正が加えられていたというんだが、
文面の最後の方に、共謀、殺人容疑を示すカリフォルニア州刑法の番号の他に、「犯行を目的とした拳銃の不法使用容疑」を示す番号が追加されていた。というのだ。なので、既に実行犯のみならず、使った銃そのものまで特定されているのではないか、というんだが、まぁ、
詳しくはカネ払って週刊新潮を買うように。こういうネタを追いかけるのは、まだまだカネと組織を持っている週刊誌やスポーツ新聞の独壇場だよ。
三浦氏の逮捕に興味を持った奴などいるのだろうか?
正直、「どーでもいい」と言うのが国民の感想ではなかろうか。
むしろ、初めて彼がマスコミに登場した時と、今回逮捕された時を比べて、
「老けたなぁ」というのが、全国民の感想ではなかろうか?
「自分も老けたんだろうな」と、我が身の老いを感じたのではなかろうか?
全ての人は、同じゴールに向かって進む。
老いて死ぬことである。
他人を騙したり傷つけたり奪ったりしても、行き先は変わらないし、寿命が延びるわけではない。
年老いた三浦を見て、犯罪の結果「何かを得た」ように見えただろうか?
たとえ、大金をかき集め、権力を持ち、名誉教授の称号を集めても、
自身は虚しさしか感じないのではなかろうか?
豊かな人生を送るには、まず身近なものに感動を覚えるよう心がけねばならない。
身近で、当たり前の、自分を取り巻くものに感動しなければならない。
幸せとは、自分の遥か遠くに在るものではないのだ。
投稿 冥土かふぇ | 2008/03/06 23:15