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緊急搬送コーディネーター4月以降も継続へ 大阪府

2008年03月06日

 大阪府の橋下徹知事は6日、夜間や休日に容体が急変した妊婦の受け入れ病院を探す府の「緊急搬送コーディネーター」制度について、4月以降も稼働させる考えを示した。08年度当初予算が4カ月間の暫定予算になり、事業費が計上されなかったため、制度の存続が危ぶまれていた。当面は府立母子保健総合医療センター(和泉市)が費用を負担するという。

 同制度は府内8病院のベテラン医師15人が交代で同センターに詰め、病院や診療所で妊婦の容体が急変した場合、母体や胎児の状態から適切な受け入れ病院を探す仕組み。受け入れまでの時間短縮につながるなど、効果が上がっていた。

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