梅の季節だ。
華やかな被写体が生まれ来る季節が再び巡ってきた。
先日、いつものカメラ屋の社長から連絡があった。
ZUIKO DigitalのED14-35mm f2.0SWDの発売日が決まったという。
「ふーん。」
ボクはそれをどうでもいいことのように聞いていた。
いや、聞いてたのではなく、言葉が耳を通り過ぎていくのを眺めていたと言った方がしっくりくる。
14-35F2SWDに興味がないのか?
いや、違う。
興味が無いどころか早く使ってみたいと思っている。
思っているけど、文字通り「さっそく使ってみる気」モードにすんなりと入れるかどうかはわからない。
いいレンズ、高価なレンズを使ったらいい写真が撮れるとでも思っているのか?
新しいレンズが出る度にはしゃぐボクのような人間を見てそう指摘する人がたまにいる。
思っているのか?と言われたら「思っているとも」と即答するだろう。
でも誤解しないで欲しい。
ボクのようなレベルの人間は、という但し書きがつく。
じゃあ、そのレベルというのはどういうものだと問われたら答えに窮するが、まあボクのような腕もたいして伴わないような、それで居てかなりの俗物の場合、と言い換えてもいい。
すなわちボクのようなレベルの人間は「モチベーション」こそがいい写真を撮る為のエンジンになる。いいレンズ、新しいカメラなどは格好のドーピング剤だ。
一定以上の腕前や「レンズやカメラは所詮道具。使う人間が工夫してこそ」と達観した人にとっては300円の中古レンズだろうが30万円の高級レンズだろうが素晴らしい作品がとれるのだろうと思う。
翻ってじゃあ今回ボクが14-35F2SWDを手にしていい写真が撮れる可能性があるかどうかだが、今回に限っては自信がない。
もう、ちょっと前の話になるけれど、同僚のM女史が亡くなった。
本当に突然だった。
ほんの数十時間前に笑顔で「七回殺して八回埋めるわよ」などと恐ろしい決めぜりふを吐いていた可愛らしい人がもうこの世から立ち去ったなどと突然言われていったい誰が得心できるというのだろう。
あまり多くは書けないけれど、彼女の死因もまたボクを含めた多くの人間が納得できないものだった事もあって、今更ながら世の中への苛立ちを押さえ込むのに苦労をした。
そしてけっこう時間が経った。
だからこそ、こうしてまたブログに向かう気になったのだろう。
彼女はあんなにあっけなく死んだというのに、ボクはけっこうタフみたいだ。
でも、それが悪いことではなく、申し訳ないことでもないのは誰もが知っているし分かっている。
生きているボクは生きているボクにしか出来ないことを生きているうちにやりたいな、と改めて思った。
だから今日、ようやく、バカなボクのせいでけっこう彼女の事を知ることになった人達に宛てに報告させてもらうことにした。
とは言え諸君。
さあ、春だ。
訂正しておくよ。
以前よりこちらのブログを楽しみに拝見させていただいていたものです。
突然のMさんの訃報を拝見し、ひとことお悔やみが申し上げたくて書き込みさせていただきました。
Mさんとシャイルさんとの愉快なやり取りがもう読めないのかとおもうと本当に残念でなりません。
Mさんのご冥福を心より祈っております。
時間は偉大だよ。
シャイルと愉快な仲間たちを楽しみにしていたのに。残念だよ。
ぜひとも、オリンパスの新型パンケーキを使って欲しかったよ。
嘘だと言ってよ。。。
せめてM女史の存在が嘘だと言って。。。
書き込むのは遠慮しようと思ったけど、ここで逃げるのは…って思ったので書き込みさせてもらいます。
タメ口サイトとはいえ、ここは封印して。
俺なんかがこんなこと言うのは却ってあかんかもやけど…
ご冥福をお祈りします。としか言いようがないです。
M女史にそんな事があったのですか。
残念でなりません。どんな死因だったのか
気にはなりますが、ご冥福を祈ります。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
本当に残念で残念でしかたありません。
もっとMさんのお話を伺いたかったです。
何だか、関係のない私まで気が沈みます。
でも、シャイルさんの一ファンとして、
ブログの再開を心より楽しみに、お待ちしています。
生き生きと描かれた登場人物達、
特にに彼女が素敵で
すっかりファンになってしまった。
本当にに魅力的な方だったのでしょう。
此処北国では未だ春は遠いですが
きっと春は来るはず。
君がいなくなってて寂しい
追:彼女の登場回をUpしておきました。
http://rumaniax.web.fc2.com/
カメラ好きも、写真好きも、いっぱい撮って
いっぱい楽しみましょう。
少し軽くなった気持ちをどう伝えたらいいのかわからないけれど、生きているボク達は人から貰った温もりを違う人へ伝える事ができる。
それができるのが人間なのかもしれない。
そんな事を考えて今日という日に感謝しようと思う。
そう。
こんな気持ちになれる日があるから、この世界も捨てたものではないとしみじみと思う。
重ねて。
みんなありがとう。
あと、内容が内容だな、と改めて思ったので、週明けあたりまでの常連さんへのお知らせというようなスタンスを取りたいと思う。
月曜日にはこのエントリーは削除予定という事にしたい。