海上自衛隊の護衛艦が、ベトナムで3日に続いてまた接触事故です。
防衛省によりますと、日本時間の4日午前9時過ぎ、ベトナム・ホーチミン港の岸壁に停泊していた護衛艦「まつゆき」に対し、接岸のため、右前方から接近してきたベトナム船籍の貨物船「ハイロン45」が接触。
貨物船はその2分後に、「まつゆき」の後ろに停泊していた護衛艦「はまゆき」に接触し、現在もそのまま横付けされる形で止まっていますが、海上自衛隊側にけが人はいないということです。
練習航海中にベトナムに寄港している護衛艦3隻は、3日は「はまゆき」がカンボジア船籍の貨物船に接触する事故を起こしていました。4日の事故では、5分後に石破大臣の秘書官に一報が伝わったということです。(04日11:13)