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暮らし・話題3月6日10時27分更新
ゲイツ氏14年ぶり首位譲る 米誌の世界長者番付

 【ニューヨーク5日共同】米経済誌フォーブスが5日に発表した世界の長者番付(2008年版)によると、ソフトウエア最大手マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が14年ぶりに首位の座を譲り、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏(前年2位)が初めてトップに立った。ゲイツ氏は3位に後退した。

 ゲイツ氏の資産は前年比約20億ドル(約2100億円)増の約580億ドル。バフェット氏の資産は100億ドル増の620億ドルと大幅に膨らみ、ゲイツ氏を上回った。2位はメキシコの実業家カルロス・スリム氏(前年3位)で600億ドルだった。

 4位の鉄鋼世界最大手アルセロール・ミタルのラクシュミ・ミタル最高経営責任者(CEO)らインドから4人がトップテンに入った。

 資産10億ドル以上の富豪は、前年より179人増えて1125人となり、初めて1000人を超えた。

 日本のトップは森トラストの森章社長で資産75億ドルの124位。

(初版:3月6日10時27分)
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