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丸抱え職員旅行に2000万円(03/06 12:06:09)


 国土交通省が所管する財団法人「公共用地補償機構」が、2003−07年度の5年間に職員旅行の費用をほぼ丸抱えする形で計約2080万円を支出していたことが6日、分かった。同機構の事業収入の約7割は道路特定財源を原資とする道路整備特別会計から得ており、実質的には道路特定財源から旅費の大半が捻出された形になる。

 指導監督する国交省土地・水資源局は「違法な支出ではないが、国民から疑問を抱かれることは見直しが必要」と機構に指示。機構は「福利厚生の一環で特に問題があるとは考えていなかった」としているが、来年度からは取りやめることを決めた。

 国交省によると、職員旅行は毎年、1泊2日の日程で実施し、北海道の札幌や小樽、愛知万博、宮城県の松島などを訪問。各回、職員44−55人が参加し、旅費は400万−460万円。1人当たりの額は約8万−9万円。

 しかし、職員の自己負担は最大でも7400円。

 

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