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2006-03-29
■[キチガイ晒し][猫猫先生]こんなんでも東大で教鞭取れるのか? 〜キチガイ先生 小谷野敦6
(2008/03/05)小谷野敦氏よりはてなあてに削除要請がありまして、はてなも個人情報晒されたくなければ削除しろってことなんで一部削除しました。
更新したばかりなのですが、先ほどのエントリの件で、新たな動きがあったので書きます。
なんと、小谷野センセイ、絶望書店の管理人に、メールのやり取りの削除依頼したとのことです。
・Round6-
http://home.interlink.or.jp/~5c33q4rw/nikki/2006z_03.htm
今日の午前3時に小谷野敦氏よりメールをいただいた。2年11ヶ月ぶりである。
絶望書店日記に掲載している小谷野氏のメールを削除してほしいとのこと。
あのメールは小谷野氏の著作物であるので、最終的にご本人の意向に添うつもりではあるのだが、当方としても読者への責任なるものが小なりといえど存するかと想うので、いくつかの質問をさせていただいた。当方のメールをそのまま以下に掲載する。
なお、一行だけの短い内容だったため本当にご本人のメールなのかどうか見極めが付かず確認するやりとりがあったが、問題はなく煩雑になるので省略。
・・・えーと。あのやり取りって、お互い承諾の上上げたんだろ?
なお、当方の側からも少々お訊きしたいこともございます。もし、小谷野様が掲示板などお持ちでしたらそちらでやるほうがよろしいかとも存じますが、利用できる適当な掲示板が無い場合は次善の策として、上記の如く小谷野様のメールと当方のメールを交互に掲載させていただきます。
よろしくお願いいたします。
ここからあのめちゃくちゃ長い往復書簡が始まったわけで。で、小谷野氏がOKしたから上げたわけだ。実際、絶望書店の管理人も削除依頼の返信に以下のとおり質問を挙げている。
1. 許可をいただいて3年以上掲載していた文章をいまになって削除を望まれるのは、どのような理由からでしょうか。
2. いったん世の中に発表した文章を削除することについて、執筆者の責任というものをどのようにお考えでしょうか。
3. 相手の文章の存在を前提としてリンクを張るというお互いの信頼性によって成り立っているウェブの特性をどのようにお考えでしょうか。また、そのウェブにおいてすでに多数のリンクを張られて言及されている文章を削除することをどのようにお考えでしょうか。
4. いったん世の中に発表した文章を削除するとなると、編集者や共同執筆者などに負担をかける場合もありますが、その点はいかがお考えでしょうか。
これは俺も聞きたいね。
つーか、一度公開を承諾したメールって、後で公開を取り消せるのかと。法的に。そんなことが罷り通ったら大変なことになると思うんだが。
それと、一度世にだした発言は消えないわけであって。消そうとする発想自体恐ろしいのだが。
なあ、小谷野さんよ、テメエは自分で発言したことの責任すら取れねえのか?
で、言論を大事にするだろう東京大学は、自分のところの講師が他人の言論を抹殺するのを指くわえて見てるだけなんだろうか。
とりあえず小谷野さんよ、樹海に入ってマスかきながら死んだ方がいいんじゃねえのか?
・・・その後見たら、さらに絶望書店氏とキ○ガイ小谷野のやり取り、続報があるようで。
3/29 2:23 続報
上記のメールから3分後に速攻で返信いだきました。
今回の小谷野氏のメールの公開は拒否されるということと、これまでのメールを削除してほしいということと、当方とは議論するつもりはないという3点のみの簡潔な内容です。
当方も小谷野氏と議論をするつもりなど微塵もなく、面倒なことを早く済ませるために一言説明をいただければそれでいいんですが。
とりあえず、以下のようなメールを出しました。
・・・えーと。他人にモノ頼むときは然るべき態度を取るのがオトナだと思うのだがどうだろうか。
小谷野敦 様
早速の返信ありがとうございます。
削除はいたしますが、当方が都合が悪くなって勝手に小谷野様のメールだけ削除したと誤解されて小谷野様の支持者の方から攻撃を受ける可能性がございますので、小谷野様のブログで絶望書店に削除依頼したことを記していただくことをお願いします。
それを確認してから作業に入りますが、時間は少々掛かりますのでご容赦ください。
当方といたしましても小谷野様と議論するつもりは毛頭なく、ただ面倒な作業を依頼するからには、一言理由くらい述べるのが人の道というものではないかと想っているだけなのですが。
どうしても理由を云っていただけませんでしょうか。
人には云えない理由なのでしょうか。
絶望書店主人
そりゃそうだよなあ。俺なら突っぱねますが。
で、速攻で返信もらったということで・・・時間的にもう寝てる時間だろ。昼間の仕事の人なら。
またもや、速攻で返信いだきました。
削除依頼をしたことをブログに書くことはできないということと、これまでのメールを削除してほしいという2点のみの簡潔な内容です。以前は長文のメールを何通もいただきましたが、今回は1行主義を貫かれるおつもりなのやも知れません。
さて、こちらとしても削除することに異存はないのに、小谷野氏が削除依頼をしたことを発表しないというのは困りました。小谷野氏は熱狂的なファンを多数お持ちだと聞き及びますので、あらぬ誤解を受けては大変なことになります。
・・・えーと。小谷野センセイ。基本的に言論のルールを弁えてないようで。
小谷野敦 様
早速の返信ありがとうございます。
重ねて申し上げますが、当方といたしましても削除することに異存はございません。
ただ、小谷野様が削除依頼をしたことをご自身で公表されないというのは大変困ります。
当方などがいくら経緯を説明いたしましても、小谷野様の支持者の方々には信じていただけないでしょう。不当な検閲、言論封鎖を断行したうえに自身を正当化するために卑劣な嘘まで広めていると、ますます攻撃が激しくなるやも知れません。
まず、小谷野様が削除依頼をしたことをブログで記されるか、それが無理であれば代わりの手段を講じていただけますでしょうか。理由も絶望書店とまったく関係ないことが小谷野様の支持者の方々に明確に判るように記していただけないと、あらぬ憶測を生むことになりかねませんので、その点もお願いいたします。
それがない限りは、誤解によって絶望書店の評判が不当に毀損され、場合によっては身に危険が及ぶ可能性がないとも云えませんので、最低限必要な処置で、なおかつ実行にさしたる困難が伴うものでもありませんので、誰の眼から見ても正当な要求であると想います。
実行していただけたら、削除の作業をはじめたいと想います。
よろしくお願いいたします。
絶望書店主人
自身のメールをきちんと晒してる絶望書店の管理人には頭が下がります。俺だったらスルーするけどね。
でなきゃ「汚物は消毒だ〜(AA略」で終わりにするか。
3/29 6:49 続報
上記のメールからまたもや速攻で返信をいただきました。時間を見るとこちらのメールよりも返信のほうが10秒早いのですが、なにせすぐです。
今回は少し長文になりました。当方が小谷野氏から削除依頼が来たと云えばみんな信じるし、メールを削除しても支持者は怒らないしというような話のあとに、唐突に「唯一の実証的な根拠が遊女の平均寿命」という文言を削除しないと裁判を起こすという話が続く内容です。
裁判持ち出して他人の言論封殺するなんざ、言論で飯食ってる人間の所業だと思わんのだが。
・・・小谷野センセイの著書の略歴には東大の講師である旨が書いてあるわけだろ?ブログにもそれを挙げてるわけだし。
裁判起こすとするのであれば、東大にも日文研にも迷惑がかかることになるのだが。
つーか、今までのやりとり晒されたら、懲戒処分食らってもおかしくないレベルのことやってるわけだし。絶望書店の件にしても、その他の件にしても。
たまたま大学はそういうのに甘いからそれで済んだけど、IT業界で同じことやらかしたら確実にクビが飛びますよ。
小谷野敦 様
早速の返信ありがとうございます。
当方も多忙なため議論などする時間はございません。小谷野様が依頼されたメールの削除は同意しておりますし、当方の身を守るためにご最低限のお願いをしているだけです。
小谷野様の支持者が当方を批判しないという根拠がよく判らないのですが、ウェブ上には言論封鎖や自作自演について厳しい方が大勢おられますので、小谷野様をご存じないような方にも非難される可能性は大いにあります。それによって閉鎖に追い込まれたサイトもございますので、調べてみてください。
さて、これまでご自身のメールの削除という依頼でしたが、今回初めて当方の「唯一の実証的な根拠」という文言を削除しないと裁判を起こすというお話が出てまいりました。
まず、引用は正確にしていただきたいのですが、その箇所は「ほとんど唯一の実証的な根拠」となっております。さらに、他の実証的な根拠については、小谷野様自身の詳細なメールをそのまま同じページに掲載しております。当方もそれについてすべて批評を加えておりますが、絶望書店主人などというどこの誰かも判らない匿名の者の戲言よりも、多くのご著書があり、多くの読者を持たれて、また大学で教鞭も取っておられる著名な、しかも実名を出されている小谷野様の言説を皆さんが信じるのは、小谷野様ご自身が日頃唱えられているお説からも疑う余地はございません。
つまり、たとえ仮に「ほとんど唯一の実証的な根拠」という文言に問題があったとしても、小谷野様のメールを掲載していることにより、名誉は回復されております。逆にメールを削除すると、反論の機会を奪ったということで裁判で負ける可能性が出てきます。
小谷野様の仰る、当方の文言を削除しないと裁判を起こすということと、小谷野様のメールを削除せよということは、矛盾する要求なのです。小谷野様が裁判を起こすと仰ってる限り、当方は自分の身を護るために小谷野様のメールを削除できないということになってしまいます。
簡単な問題をなにゆえ難しくしようとされるのでしょうか。問題を大きくして長期化し、より多くの方に小谷野様のメールを読ませようという意図でもあるのでしょうか。
とりあえず、矛盾している要求をどちらか一本に統一していただけますでしょうか。そうしないと、当方としては対処のしようがございません。
議論はしたくはないのですが、論理的思考の大切さをまた説かなければならないのでしょうか。
なお、ブログでは「絶望書店主人も、実名を出さない以上、「人」として扱わない。」と記されておりますが、裁判を起こすということは当方を人として扱っていただけるということなのでしょうか。それとも人以外の何物かに裁判を起こすということなのでしょうか。
なにぶん多忙なものですから、できるだけ早くこのようなやりとりを終わることができますように、なにとぞよろしくお願いいたします。
絶望書店主人
確かに絶望書店の管理人の困り果てた姿が想像できます。こんなのに大事な睡眠時間をとられちゃかなわんというか。
で、猫猫先生ことキ○ガイ小谷野のブログも更新。今回の件について語ってます。
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060329
2006-03-29 「狂言」復活、その他
名古屋での事件を読売新聞が「狂言?」と報道しているのを見て、嬉しかった。この数年、「自作自演」という変な言葉が蔓延していたからだ。そう、こういうのは「狂言」というのが正しい。
その一方、ニュースを見ていたら安倍晋三が「財政再建は大切な命題」などとまた命題を誤用していた。
ところで私は相変わらず匿名批判は卑怯だという立場だ。絶望書店主人も、実名を出さない以上、「人」として扱わない。これは法的にも正当であって、実名の分からぬ者をいくら罵倒しても、名誉毀損や公然侮辱にはならんと思う。何しろそれで訴えるには実名を使うわけだから、私としてはそんな人を罵倒した覚えはない、ということになる。
前にも書いたのだが、実名を出すと怖い、というケースがある。天皇制批判とか、自分の会社の批判とか、やくざ批判とかである。しかし私を批判してそういう怖いことなどないのだから、そういう連中はホームページにせよウェブログにせよ、二つ持てばいいのだ。怖い相手は匿名で、怖くない相手は実名で批判すればよい。私は政治家でも企業重役でもヤクザでも有力作家でもキックボクサーでも相撲とりでもプロレスラーでもないのだから。せいぜい裁判所へ行くくらいだし。
ところで私は相変わらず匿名批判は卑怯だという立場だ。絶望書店主人も、実名を出さない以上、「人」として扱わない。これは法的にも正当であって、実名の分からぬ者をいくら罵倒しても、名誉毀損や公然侮辱にはならんと思う。何しろそれで訴えるには実名を使うわけだから、私としてはそんな人を罵倒した覚えはない、ということになる。
多分、絶望書店氏とか、俺を言及してるんじゃないかと思うんで、答えます。まあ、多少口が悪いのだが、俺の育ちの悪さに免じてください。
俺は批判については匿名でもかまわないという認識です。問題なのは実名か匿名かじゃなく、批判の内容が的を得てるかそうでないかと思いますので。
そして、匿名であろうが実名であろうが、人間が己の意思で発した言葉に違いは無いと思います。
さらに、これは何回も俺が言ってることなんですが、ブログでも著書でも、一度世に出したら賞賛も批判もあって然るべきじゃないかと。例えば俺のブログにしても、賞賛ばかりじゃないです。批判もあります。だけど批判は批判として受け止めてますよ。例え苦い思いをしても。相当な電波じゃなければコメントも削除しないですし。特に本屋で売ってる書として世に出す以上、ブログ以上に読者層が広いわけですから、読む人もいろんなのがいて、受け取り方もいろいろあるわけで。読む人それぞれの感情を自分の都合のいいようにすることはできないし、賛同のみを強制することは他人の思考をコントロールすることにつながるのですが、そういう世の中が幸せだと思うのでしょうか。
もう一度言いますが、大事なのは批判の中身であって、匿名でも実名でも、人間が発している以上、匿名で書いてる人を「人」として扱わないという論理は通用しないと思うのですが。
前にも書いたのだが、実名を出すと怖い、というケースがある。天皇制批判とか、自分の会社の批判とか、やくざ批判とかである。しかし私を批判してそういう怖いことなどないのだから、そういう連中はホームページにせよウェブログにせよ、二つ持てばいいのだ。怖い相手は匿名で、怖くない相手は実名で批判すればよい。私は政治家でも企業重役でもヤクザでも有力作家でもキックボクサーでも相撲とりでもプロレスラーでもないのだから。せいぜい裁判所へ行くくらいだし。
自分の会社の批判は実名じゃなくてもサイトバレしたら転職する羽目になります、事実俺がそうでしたし。
この発言からすると「俺は怖い奴には匿名でギャンギャンわめくけど、怖くなさそうな奴は実名出して都合が悪くなったら訴状持って脅せばいい」と思ってるわけですね。あなたのお子さんにもそう教育するんですか?もしいたらの話ですが。そういうのを2枚舌というのですが。
舌平目を2枚食うのならともかく、2枚舌というのは食べても旨くなさそうですね。
俺は相手によって態度変える気がないので、両方とも匿名で通してるわけで。
普通に働いてるサラリーマンが裁判所に行くという意味がどういうことかわかっているのでしょうか?下手すりゃそれだけであらぬ疑いかけられて会社にいられなくなることだって多々あるのですが。
それに、いきなり電話かかったり郵便送りつけるような輩に実名教えたらそれこそ怖い話なのですが。
いえいえ、あなたの屑さにはとても及ばないとです。
- 143 http://d.hatena.ne.jp/keyword/小谷野敦
- 42 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20060328
- 37 http://d.hatena.ne.jp/keyword/絶望書店
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