(cache) こんなんでも東大で教鞭取れるのか？小谷野敦②

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2006-03-28

■[キチガイ晒し][猫猫先生]こんなんでも東大で教鞭取れるのか？小谷野敦②

(2008/03/05)小谷野敦氏よりはてなあてに削除要請がありまして、はてなも個人情報晒されたくなければ削除しろってことなんで一部削除しました。

　前のエントリ

　http://d.hatena.ne.jp/muffdiving/20060326

　…コメント欄に、「もう消えてる」ってあったので、まさか日経BPのサイトが祭りになったかと思って見たら、ホントに消えてるよ。

「誰でも恋愛できる」という幻想を捨てよ

http://nikkeibp.jp/style/biz/skillup/marriage/060324_4th/

【お詫び】

「年収と非婚の知られざる関係」の第4回「『誰でも恋愛できる』という幻想を捨てよ」は、掲載を取りやめさせていただきます。本記事は、日経ビジネスAssocie 2003年 10月21日号に掲載した記事を元に再編集したものです。今回、再編集するのに必要な手続きに不備がありました。

読者のみなさま、コメントを頂戴したみなさまには、お詫びを申し上げます。

…一応刊行物として世に出て、アップしたものの削除は如何なものだろうか。基本的に一度出たものについて、内容を編集しても、かえって著者の信用を失うことになると思うのだが。

　で、ちょっと調べてみたら、この小谷野っていうセンセイ、Web上で香ばしい言動やらかしてます。

　小谷野敦のあまりにひどい論争総括

　http://amakara.tea-nifty.com/amakara/2005/09/post_674d.html

　簡単にまとめるとこんな感じである。

　小谷野敦に興味がある人ならば、同氏が「絶望書店主人」とネット上で論争し、コテンパンに負けたことをご存知であろう。まだの人はぜひ読んでもらいたい。本当に面白い。

　で、興味あるので読んでみた。

　時系列的にはこんな感じである。

・Round1-絶望書店氏が小谷野氏の『江戸幻想批判』をレビューする

　http://home.interlink.or.jp/~5c33q4rw/nikki/2002_09.htm#25

　『江戸幻想批判』は佐伯順子なんかの特定の本を否定することに終始しておりまして、まあ実際に佐伯順子の本はいろいろ問題があるのですべて出鱈目だとして、それでなんで江戸時代は性的に解放されていて女性も自由だったというのが「幻想」になるのか読んでもさっぱり判りません。なんせここで掲げられているほとんど唯一の実証的な根拠が、江戸東京博物館の展示で見たという「吉原の遊女の平均寿命は23歳」というデータだけなんですから。

　この厳然たる事実を前にして江戸時代の性愛を礼賛することは赦されんのだそうです。うーむ。

　…えーと、データの裏を取って正しい数値を出すのが学者の仕事じゃねえのか？

　ちなみに、こんな興味深い記事を他に見つけた。

　その日ぐらし――江戸っ子人生のすすめ-電子書店パピルス

http://www.papy.co.jp/act/books/1-13458/

－ところで、あのころだいたい平均寿命は何歳ぐらいですか。

【杉浦】短い、短いっていうのが通説なんですが、結局、乳幼児の死亡率が非常に高かったんで、一〇人生んでも三人ぐらいしか成人しない。そっちが足を引っ張っているということで、実際は今とそれほど変わらない。

　その証拠にどこの町内にもご隠居と呼ばれる年寄りがいますし、北斎なんて九十近くまで生きてますよね。人生五十年というのは戦国時代までのことで、江戸に入ってるとけっこう六十、七十まで生きてますね。よく遊女はやっぱり長生きできない、平均寿命は二十九歳だとか言われますね、投げ込み寺の資料なんかが出るたびに。あの二十九という数字には吉原にいる間に病死した人の数字しか入っていない。年季があけて出ていっちゃって、その後ずっと生きた人の数字は入っていないわけですから、平均寿命が短くなって当たり前なんですね。

　というのは、だいたい年季が十年ですから、十七で入ったら二十七でもう出ていっちゃうわけです。その二十七になる前に死んだ人がお寺に葬られて、なんとかトメ女二十二歳というように過去帳にのせられるから、平均寿命が非常に短い。でもそれは実は印象だけで。

──資料というか文献のマジック。

【杉浦】実際は今とそれほど変わらないですよね。

　ちなみに答えてる人は江戸風俗に強い漫画家の杉浦日向子氏である。

　ここで、資料のマジックとあるのだが、どういうことか簡単に説明する。

　吉原を例にすると、遊女の雇用形態は年季奉公になっております。

　年季は10年Or前借がある場合は返すまでという形で、年季奉公を始めた年によっても違うのですが新造からを遊女と定義すると、大体、新造の年齢が16から17前後という説があるので年季明けは26,27ぐらいになるでしょうか。もっと早くに年季が明ける人も身請けされる人もいるとすると。調査対象年齢の最高値が25,26ぐらいになります。その母集団の中で見たら平均寿命は当然ながら調査対象年齢の最高値に達することがないわけなんで、22,3あたりで収束するわけです。

　実際の遊女の平均年齢を調べる場合、稼動時のデータだけじゃなく、年季上がってからはどれぐらいまで生きたのかまで見ないと、正しい数値は得られないわけで。

　学者の肩書きつけて出すんだったら、統計の母集団を揃えて比較検証するのは当然のことだと思うのだが。そうしないと正しい比較結果が出ないと思う。

　かといって、遊女は不幸じゃなかったという結論出す気はまったくないんですが。俺は。あまりにも裏付けるデータが少なすぎますし。ケースバイケースだろうと。基本的に公娼として抱えてるところは、あんまり抱え主も無茶なことはせんだろうし。

　というか、言葉悪くして書くと、わざわざ商売道具をぶち壊すDQNな抱え主がどれぐらいいることか。データに対する考察については、絶望書店氏と同感です。

　で、絶望書店氏のレビューに、小谷野センセイが切れました。

・Round2－小谷野センセイ、メールを送る。

　詳しくはhttp://home.interlink.or.jp/~5c33q4rw/nikki/2002_09.htm#25　を。

　以下、発言を抜粋する。

小谷野敦氏よりのアンケートフォーム送信 <1>　2002/11/25/00:10

拙著『江戸幻想批判』への批判、たいへんおもしろく拝読させていただきました。

お便りをさしあげたいので、そちらの本名、およびメールアドレスを教えてください。

　…本名聞いてどうする気なんだろうか。

　これに対する回答は以下のとおり。

絶望書店主人より返信 <2>　2002/11/25/04:31

小谷野敦　様

　絶望書店でございます。お忙しいところ、アンケートにお答えいただきありがとうございます。

　当方のメールアドレスは当店表紙に明記しております通り　5c33q4rw@interlink.or.jp　でございます。

　当方の名前は恐縮ながら絶望書店主人で通させていただいております。絶望書店ならびに絶望書店主人の名はウェブ上では多少は識られております。絶望書店は実際の店舖のないウェブ上だけの本屋でございまして、ウェブ上での信用を失うとすべての生きる糧を失うことになりますので、誰も知らない当方の名前などよりは絶望書店主人というのは当方にとりまして遥かに重要な名でございます。文章のみで生活している方のペンネームのようなものと受けとめていただければ幸いです。

　当方の駄文に関しまして事実誤認を指摘するようなメールがいただけるようでしたら、全文をあの駄文の下に転載させていただきたいと存じます。それが事実誤認を改めるための一番公正なる方法であると存じます。あらかじめご諒承ください。

　なお、当方の側からも少々お訊きしたいこともございます。もし、小谷野様が掲示板などお持ちでしたらそちらでやるほうがよろしいかとも存じますが、利用できる適当な掲示板が無い場合は次善の策として、上記の如く小谷野様のメールと当方のメールを交互に掲載させていただきます。

　よろしくお願いいたします。

絶望書店主人　

　返答としても、例を失してないし、丁寧だと思う。

　で、「本名じゃない」ってことで小谷野氏が噛み付きます。

小谷野敦氏より <3>　2002/11/25/08:50

お便り拝読いたしました。

私は、インターネットというものは、誰のチェックも入らないままに駄文や誹謗中傷を垂れ流せる、一面で有害なメディアだと認識しております。かつ、もし内容的に正しいものであろうと、他人を批判する場合には本名ないしは世間で通用している筆名の類を明記するのが最低限のルールだと考えております。「名を名乗る」というのが人に挑戦する際の礼儀であって、名を名乗りたくないならあのようなものは書かなければいいのです。内容以前に、匿名批評を私は憎んでおります。

それゆえ、まず実名を名乗っていただくか、さもなくばあの箇所を全文削除するか（というよりあの日記体の箇所すべてなくしたほうがいいと思いますが）していただきたく存じます。私は実名を名乗らず他人を批判する行為をする者を相手に議論する気はありません。

小谷野敦

　…いったい礼を失しているのはどちらだろうか。

　東大のセンセイって、このような他人に対する口の利き方すらなっちゃいねえし、言論のフィールドに訴訟をちらつかせる奴らばっかりなんでしょうか？

私は、インターネットというものは、誰のチェックも入らないままに駄文や誹謗中傷を垂れ流せる、一面で有害なメディアだと認識しております。

…その割にはテメエもブログで駄文垂れ流してるよな。一応晒しとく。

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/

かつ、もし内容的に正しいものであろうと、他人を批判する場合には本名ないしは世間で通用している筆名の類を明記するのが最低限のルールだと考えております。

　…書籍として世に出す以上、批判する自由も、批判される自由もあるわけで、それが嫌だったらチラシの裏にでも書いてろって。

　で、ネット上の本名、匿名議論だけど、ソースなしで世論誘導できる性質を持ったネットでは、個人情報を晒すことは、不必要な危険を招くことになり、発言の自由が制約される。そして、完全に個人と特定されないための手段としてHNがあるわけで。

　たとえば、俺が本名で書いてたら、今頃、庵谷鷹志とかいうプロのキックボクサーにボコボコにされてもおかしくないわけで。実際、俺に地獄を見せてやるっていうメール送りつけたぐらいのキチガイなんでね。

　発言を暴力で封じ込めようとする輩は必ずいるわけで、その中には庵谷みたいなキチガイもいるわけですよ。格闘技のプロライセンス持ってるにもかかわらず俺に対する暴力を匂わせてるわけですし。

　実名派は、「だったら殴られて死ね」って言うんですかね。

　そういう危険から身を守るためのHNであり、自由な発言を保障するためのHNなんだよ。そしてHN=便所の落書きってこたあ決してないわけで。

　実際、絶望書店さんはかなりの大手なわけで。HNだけでもある程度通じるし、電話番号、住所まで出してある。要するに、やろうと思えば本人が特定できるわけで。何が問題あるのか俺にはわからないんだが。

　「名を名乗る」というのが人に挑戦する際の礼儀であって、名を名乗りたくないならあのようなものは書かなければいいのです。内容以前に、匿名批評を私は憎んでおります。

それゆえ、まず実名を名乗っていただくか、さもなくばあの箇所を全文削除するか（というよりあの日記体の箇所すべてなくしたほうがいいと思いますが）していただきたく存じます。私は実名を名乗らず他人を批判する行為をする者を相手に議論する気はありません。

小谷野敦

　~~だったらはじめから本書かないで研究室でマスでもかいてろよ。このチンカスが。~~

　実名名乗らない奴の意見スルーするんだったら、はじめから他人に記事の削除求めるんじゃねえよ。意見を言う自由もあれば、受け取る自由もあるし、スルーする自由もある。

　事実誤認があれば、それを指摘すりゃいいだけで、嫌いだから他人の発言封殺するって言う発想はファシズムにつながるのだが。

　~~東大もよくこんな脳死を講師にしたな。~~

　そして、絶望書店氏も、相手が脳死にかかわらず、真摯に回答返してます。

　必要なところだけ抜粋する。

　住所なども表記しておりますし、いわゆる匿名には当たらないと考えております。また、本など執筆されている小谷野様と一介の読者である当方とでは、いささか立場も違うかと存じます

　これは同感というか。顔を出すことが商売のうちだしね。小谷野センセイの場合は。実際、住所、電話番号表記してるだけでも誠実だよ。絶望書店氏は。

　議論をされないのはご自由でありますが、具体的な事実誤認などを指摘していただかないと当方といたしましても対処のしようがございません。それとも事実誤認ではなく表現だけの問題でありましょうか。たしかに表現には行き過ぎのところもあったかと反省いたしまして少し書き替えさせていただきました。

　確かに何が問題か指摘しなきゃ対処のしようがないよな。

　インターネットは誰のチェックも入らないというのは小谷野様の事実誤認でございまして、現にこうして小谷野様ご本人のチェックが入っているわけです。あの文章を当方が本にして出したとしても小谷野様の眼につくことはなかったでしょう。

　小谷野様もご自身のページを開設されて文章など書かれたらお判りになるかと存じますが、インターネット上では毎日厳しいチェックに晒されるようになります。当方も日々厳しい批判を受けております。

　これはまったくもって同感。もっとも小谷野センセイのブログはコメント欄、TB封鎖してるけどな。

　他人にあれだけほざいててこれかよ…

　~~なあ、小谷野センセイよ、テメエ、オナニーのしすぎでチンカスまみれのチンコ握ってマスかきながら１３回死んだほうがいいんじゃねえのか？。~~

　~~そして、小谷野センセイ、さらに脳死っぷりを発揮します。~~

　つーか、東大ってキチガイでも講師やれるのか？

　で、この小谷野敦というキ○ガイ、さらに脳死っぷりを発揮しました。

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及川政治 2006/03/28 03:26 こんな馬鹿が東大で教鞭をとってるというのも七不思議の一つでございますが
困ったことに　少谷野を擁護する輩も　世の中には大勢いるらしいですな
その点ワタクシなんぞは　半年近くも世間の注目を集めておりますから
素性を明かして反社会的な事を自慢する危険　匿名でも正しい意見があるという事実
実名を晒していてもまともな意見であれば晒されないという事実
そんな当たり前の理屈もちゃーんと解っているのでございますよ
ワタクシくらいの経験を積まなきゃ
ネットで実名を晒すリスクは解らないかも知れませんな
なあ、少谷野、庵谷。お前ら、縦一列に並べ。
ワタクシが炎上した時の対処法を指導しちゃるけん