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助産科設置を検討広島県尾道市公立みつぎ総合病院(御調町)の分娩(ぶんべん)業務が3月末で休止見込みとなっている問題で、市は帝王切開などの手術を伴わない通常分娩を、助産師が担当する「助産科」の設置を検討していることを5日、明らかにした。 市議会の総体質問で平谷祐宏市長が答弁した。同病院の産婦人科は、3年前から男性医師(49)が1人で担当。4月から別の男性医師(60)に交代することになり、体力面からも「1人では24時間態勢の継続は困難」と分娩業務を休止することにした。 同病院には現在、10人の助産師がおり、4月以降、着任した医師と相談して助産科の設置を検討していくという。同病院は「あくまで複数の医師の確保が最優先」としており、平谷市長も答弁で「分娩業務が早期に再開出来るよう、今後も関係機関に産科医の派遣を要請するとともに、公募も続けていく」と述べた。 (2008年3月6日 読売新聞)
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