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瀬戸大橋20周年企画 1回目 |
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3/4 17:54 |
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瀬戸大橋は今年、開通20周年を迎えます。
そこで今日から毎週火曜日に20周年企画を放送します。
第1回の今日は橋の開通で深まった人の交流を取り上げます。
岡山市の高校生景山さんは毎日香川県坂出市の高校に通っています。
一方、こちら坂出駅の中学生3人は岡山に向かうマリンライナーを待っています。
瀬戸大橋の開通で岡山・香川はすっかり通勤、通学圏になりました。
3年間マリンライナーで通学してきた景山さん。岡山にはない県立の音楽科で専門的な指導を受けるため香川県立坂出高校を選びました。
瀬戸大橋が開通後のこの20年に坂出高校の音楽科には、岡山県から17人の生徒が通ってきました。
瀬戸大橋を渡った香川の3人の中学生達は電車を乗り継いで、倉敷市のノートルダム清心中学に到着しました。
中高一貫教育で受験を気にせず勉強やクラブ活動に打ち込むことができること。英語教育に力をいれていることがこの学校を志望した動機です。中学と高校あわせて11人の生徒が毎日、香川県からマリンライナーで通学しています。
瀬戸大橋開通前に比べると岡山から香川への通学者は4倍香川から岡山へは5倍以上増えました。
橋を渡る通勤、通学者の悩みは強風です。
景山さんもマリンライナーが止まった時には家に帰り着いたのが夜10時半だったこともあるそうです。つらかった風の日の登下校も今はいい思い出と話す景山さん。この春、志望する音楽大学への進学が決まりました。
もうすぐまた新しい学年が始まりたくさんの新入生達が瀬戸大橋を使って海の向こうの学校に通います。 |
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