空港であわや大惨事、機長のスーパーテクで墜落回避

新華社ボン(ドイツ):ドイツのルフトハンザ航空のスポークスマンが3日に発表したところによると、100人以上の乗客を乗せた同社飛行機が1日、着陸の際突風にあおられて翼が滑走路に接触した。
スポークスマンによると、この機はエアバスA320型機で、当時131人の乗客を乗せ、ハンブルグ空港に着陸するところだった。着陸しようとしたそのとき、時速250キロもの突風が吹き、左の翼が滑走路をこすったという。
しかしその時、飛行機は機長のとっさの判断で再び上昇し、しばらく後に無事着陸した。スポークスマンは、今回大惨事を回避できたのは、「機長のすばらしい操縦テクニックのおかげ」だとしている。
この飛行機に乗っていたある乗客は現地テレビ局の取材に対し、次のように語っている。「あの出来事の後、飛行機内は数分もの間シーンとしていたよ」。
【翻訳編集:JCBB(K.K)/G-SEARCH】