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最終更新:2008年3月5日(水) 20時3分

薬5倍投与で死亡、遺族が病院提訴

薬5倍投与で死亡、遺族が病院提訴

 東京の虎の門病院で肺ガン治療のため手術を受けた当時66歳の男性が、正規の5倍を超える治療薬を投与され死亡したとして、遺族が病院側を相手取り、1億円余りの賠償を求める訴えを起こしました。

 訴えを起こしたのは、都内の私立大学教授だった男性(当時66)の妻ら遺族3人です。

 訴状によりますと、男性は2005年10月、肺ガン治療のため入院していた虎の門病院で、3日間に渡って肺ガンの治療薬・ベナンバックスを正規の5倍の量投与されたため低血糖症に陥り、11月10日に蔓延性中枢神経障害などで死亡したということです。

 原告側によりますと、男性は体重45キロほどで、ベナンバックスの投与量は1日あたり180ミリグラムが限界でしたが、1日あたり900ミリグラムを3日間投与されたということです。

 遺族は、病院を開設する国家公務員共済組合連合会と、治療薬の過剰投与を指示した当時の女性研修医ら医師3名、それに薬剤師3名を相手取り、1億392万円余りの損害賠償を求め、東京地裁に提訴しました。

 男性の遺族は去年3月、業務上過失致死の疑いで医師らを警視庁に刑事告訴しています。

 虎の門病院側では「訴状が届いておらず、内容が確認できないのでコメントできない」としています。(05日18:29)



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