男声の魅力存分に 全員20代の合唱団「Bless」

練習に励むBlessのメンバー
 仙台の男声合唱団「Bless」の第一回演奏会が8日、仙台市青葉区の市青年文化センターで開かれる。「若い世代の男声合唱団を作りたい」と東北大男声合唱団の若手OBらが2005年に結成した新しい合唱団。さまざまな男声合唱組曲など6作品を演奏する。

 団員は現在28人で、全員が20歳代。元福島高教諭で、同校男声合唱団を全国大会の常連に導いた鵜川敬史さんが、常任指揮者を務める。

 演奏曲目は男声合唱組曲「ティオの夜の旅」「柳河風俗詩」「アンファンス・フィニ〜過ぎ去りし少年時代」など。指揮は鵜川さんと、団代表の高橋良さん。

 若手の男声合唱団は少ないが、「メンバー一同、男声合唱ならではの、倍音がからみ合う独特の世界に魅せられている」と高橋さん。「歌詞の言葉を大事にしながら、お客さんを引きつけられる演奏をしたい」と話す。

 午後6時半開演。入場料500円。連絡先は高橋さん090(3534)5266。
2008年03月04日火曜日

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