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「盧武鉉タウン」に観光客が殺到

 慶尚南道金海市が、盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の私邸がある進永邑ポンハ村に臨時の駐車場を整備するなど、観光客のための施設の整備を進めている。盧前大統領が退任し帰郷して以来、ポンハ村には平日で約2000‐3000人、週末には約6000‐7000人の観光客が訪れているが、駐車場などの不足で観光客たちが不便を強いられているとして、その整備に踏み切ったものだ。

 金海市は駐車場の問題を解決するため、ポンハ村の広場にある駐車場の他に、盧前大統領の私邸と道路を挟んだ休耕田を臨時駐車場として活用し、200台の車を停められるようにする方針だ。また、臨時のトイレ2カ所を新たに設置し、集落福祉会館の隣には飲み水栓を設置する。このほか、現在は一人しかいない清掃員を3人に増やし、週末や祝祭日には観光案内員も一人から二人にするとともに、パトロール要員も2‐3人配置することにしている。

 また、金海市はポンハ村と市内の他の観光地を結ぶシャトルバスを運行し、ポンハ村を訪れる観光客を他の観光地に誘導することも検討している。

カン・インボム記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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