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セミナー番号11375-3
 看護支援が明確になる


 苦痛緩和に向けた全人的アプローチ!

指導講師

   比田井理恵
 千葉県救急医療センター
 集中治療室 看護師

講師紹介
 千葉大学看護学部卒業後、千葉県救急医療センター集中治療室に勤務。2007年3月、東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士前期課程修了。その後、臨床実践を積み重ねながら、急性・重症患者看護専門看護師を目指している。
開催日程
岡山地区
平成20年5月10日(土)10:00〜16:00

<会 場>

福武ジョリービル
岡山市中山下1−10−30
TEL<086>231-1275
会場案内をみる

■創処置における看護師の役割と
熱傷患者のアセスメントができるようになる。
ねらい
 熱傷患者の創処置は毎日繰り返され、その苦痛の強烈さから、患者にとって脅威となっている現状があります。このような強い苦痛を伴う処置において、鎮痛鎮静薬のみならず、全人的アプローチとしての苦痛緩和に向けた看護ケアへの探求が必要とされています。
 ここでは、創処置の場における看護支援について明確にすると共に、看護師の考えやかかわり、創処置の場における看護師の役割と実践的看護ケアを明らかにします。


プログラム

1.熱傷の病態生理と治療および看護ケアのポイント
 1)病期の特徴
 2)治療と創傷管理
 3)看護ケアのポイント

2.重症熱傷患者の創処置体験と看護ケアの実際
 1)重症熱傷患者の創処置体験
 2)看護師の思いとかかわり

3.看護師が行う熱傷患者のアセスメント
 1)受傷起点・社会的背景
 2)五感を使った創傷アセスメント
 3)痛みのコントロールに向けたアセスメント
 4)患者の認知・対処行動、持てる力
 5)患者の心への理解を深めること

4.創処置時の苦痛緩和に向けた
 全人的アプローチとしての看護ケアに向けて

  1)“安心”が基盤になること
  2)痛みのコントロールに向けた働き掛け
  3)患者の治療参加・意思の尊重
  4)効果的な対処行動に向けた働き掛け
  5)受傷の意味付けを共に考えること
  6)看護師自身がかかわりの意味を認識すること

5.創処置に携わる看護師自身の
 ストレスとマネジメント

  1)創処置に携わる看護師のストレス
  2)ストレスコーピングについて
  3)ストレスマネジメントに向けて

6.まとめ・質疑応答

 

参加料
一般:18,000円(1名につき・消費税込)
会員制・定期刊行物の年きめ購読者は
一般料金から3,000円offでご参加いただけます。

※昼食代は含まれません。昼食は各自でご用意ください。
※必ず事前にお申し込みください。
※最少催行人数20人。これに達しないときは,開催を中止する場合がございます。
 あらかじめご了承ください。


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