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中国製食品の農薬検査へ、県
中国製冷凍食品から「メタミドホス」などの有機リン系農薬が相次いで検出されていることを受け、県は3日までに、県内で流通する中国からの輸入加工食品に対し、2008年度から県独自で農薬検査を実施する方針を決めた。
県はこれまで、県内で流通する国内外の農産物を対象に農薬検査を行っており、従来の人員態勢で検査に当たる。
小売店や卸売業者からの抜き取りの形で、食品中に含まれる農薬量を検査。健康被害の可能性が確認されれば、輸入者を所管する他の自治体に通報する。
ほかの都道府県でも独自に検査を導入する動きがあることから、他県とも協議しながら、今後基準値をどのレベルに設定するかを詰める。
新潟日報2008年3月4日
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