最新記事一覧
ぜんそく患者、宮前区で突出/東名高速道路も影響か
- 政治・行政
- 2008/02/16
川崎市が昨年一月にスタートした「成人ぜんそく患者医療費助成制度」を利用する患者数が、一年間で千五百八十五人に上ることが十六日までに分かった。中でも宮前区が突出して多かった。原因は不明だが、市は「同地域を通る東名高速道路の影響なども考えられるが推測でしかない」と話している。
制度は市のアレルギー対策として、市内に三年以上居住する二十歳以上の気管支ぜんそく患者(喫煙者を除く)に、医療費の一割を除いた額を助成している。
助成が認められた患者は宮前区が四百五十人に上り、この新制度では全市の約三分の一を占めた。次いで麻生区(二百九十人)、高津区(二百五十三人)となっている。川崎区と幸区が少ないのは、公害病認定患者に対する助成制度と二区のみを対象にした旧制度の対象者がいるため。
ぜんそく患者などの疫学調査に詳しい専門家は「宮前区の数値が高いのは何らかの原因があるのだろうが、現段階では自動車排出ガスとのかかわりはわからない。各区の人口や年齢構成などによっても違うし、誤差の範囲とも考えられる」と指摘。市は「東名などの影響も思い浮かぶが、原因は分からない」と話している。
このエントリーへのトラックバックURL:http://www.kanaloco.jp/trackback/28440/
神奈川新聞コンテンツ
定期購読のお申し込み
ハローキティ・キャンペーン実施中
試読のお申し込みはこちらから