岡田斗司夫の遺言 第3章 そのに
そのにです。そのいちはこちら
BUSTERD !?
トップの後、「BUSTERD!!」のアニメ化って話もあったなあ。原作者が「トップ」のファンだってきいたし。庵野が「天使はウルトラマンだったんですよ!」と盛り上がってた。
エヴァのキリスト教のモチーフはたぶんこの辺りから来てるんだな。エヴァを観たときに 「すごい。BUSTERDが元ネタとは思えない」と思ったモン(笑)。巧くまとまってるよね。
BUSTERDは、ちらちらとしか読んでないですけど、エヴァとBUSTERDの関連って話は初めて出たような気がします。
トレスコ
山賀が「これ、どうでしょう」と持ってきた企画がトレスコ。
- ロトスコ
- シネスコ
- プレスコ
の「3つのスコ」でTri-Sco=>トレスコと。
ロトスコってのは、実写映像をトレースして作画するアニメーション。シネスコは横に長いアスペクトのこと。プレスコは声優の演技に合わせて後から作画するアニメーションのこと。
ああ、なんてお金のかかりそうな企画なんでしょう(笑)
「この企画にはどうしても丹波哲郎が必要です」っていうの。実際に丹波哲郎に演技をさせて、それを絵にすると。で、丹波哲郎は何て言うかと言えば、「それで、あなたには私が絵に見えているんですね?」
これはすべてが絵に見えてしまう精神病の女の子の話で、現実が絵としてしか認識できず、また、女の子の感情によってその絵のタッチも変わる。劇画調に世界が見える時もあればハンナ・バーバラみたいに見えるときもある。
それは面白いと、いろいろ考えたんだ。会社の壁に看板も掛けた。でも、実現しなかった。
今聞いても、それはかなり面白そうな企画です。何でダメだったんでしょう。言ってたような気もしますがよく覚えてません。
ガイナックスの歴史(1988年)
この年は、アップルシードをやって、あとは「逆襲のシャア」を手伝った。
なぜか、会社は余計きつくなった。
主役機のガンダムのデザイン依頼が来た。コンペだった。ガイナからは庵野が参加。庵野は安彦さんのガンダムを一生懸命そっくりに書いて出した。
それを見た富野さんは涙を流して怒った。アイツなりに何か苦言を呈したいことがあったらしいけど、なぜそれをコンペでやるのか。さっぱりわからん
曰く「庵野は才能も人望も人の10倍あるんだけど、何かが人の10分の1しかない。しかし、それが何かがわからない」だそうです。まあ、このエピソードひとつ取っても、困った人であることは間違いなくわかりますなあ
もちろん主役機のコンペはダメだったんだけど、他のメカデザインはやらせてもらった。一点いくらだったので沢山出せば出すほど儲かった。
私も「逆シャア」のメカデザインやったよ。メカデザイナー岡田斗司夫!
それが何だったかは、いい機会だから後で「逆シャア」のDVDを買ってここに張ることにします。
待ちきれない人は
http://d.hatena.ne.jp/eg_2/20080217
の人がすでに張ってくれていますので、そちらをどうぞ
富野由悠季はすごい
それにしても、富野さんは巧いなー
と、流れで見た「逆シャア」のレズンのギラ・ドーガの発進シーンを見て解説です
カタパルトの先に人が入っている箱をつけてワンカットいれるだけで絵にスケール感を入れて、ドラマに動きを出してる。これをワンカットで出来るのが、すごい。
黒澤明なんかより10倍すごい。黒澤監督が亡くなったときにコラムで「あんまりがっかりしてない」って書いて怒られたけど、そういうこと言うんなら晩年の作品も見てやれよなあ。
ちょっと関係ないところに話題が飛び火してますけど(笑)
アニメの教養
この間のアニメ夜話の収録の感想で、富野さんのことを「富野御大」と称していながら「イデオンは未見であるが」と書いているブログを見かけてびっくりした。「御大」って書くからにはファンであるか、少なくとも、ある種のジャーゴンを理解してますってサインなのに、それで「イデオンは未見」ってどういう事だ。せめて、恥ずかしそうに書けよ
すいません。未見です(笑)
アニメを教養としてみるんなら、見ないワケにはいかないでしょ。
教養というのはクラッシック、スタンダード、パティッシュの3つからなる。
クラッシックは古典。見ないまでも、存在は知っておかなきゃいけない。アニメで言えば、アトムとか。
スタンダードは定番。これは見ておかないと・・・というもの。
パティッシュ(?)は現在のもの。今やってる作品も全部は無理でも注目作は押さえておくよね?
その3つの観点を押さえて、初めてその分野を語れる。それが教養というもの。自分の好きなものを追っかけるのもいいけど、好きなんだったらちゃんとその分野の教養を得て、ちゃんと語れる、自分は何を面白いと思うのか理解する方が長続きすると思う。アニメが好きなのに、アニメを教養として語れないのはもったいないよ!
もっともです。なので、一応、新番組は1話だけでも見ようと思うのですが・・・なかなかつらい。イデオンも見ますよ、そのうち・・・というか、アニメ夜話までに見たいな。うーん・・・
休憩
ここでいったん休憩です
(レジュメの消化率が)今まででヒドい。でも、今日はノリノリだ!
続きます
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ペプシのDVDプレゼントキャンペーン(2008.01.22)
- ボトムズシューズ(2008.01.18)
- 洋食のシンプルルール/水島 弘史 (2008.01.12)
- デカールだけ欲しい?(2008.01.10)
- メディアとしてのケータイ小説(2008.01.09)
TrackBack
TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47905/40189915
Listed below are links to weblogs that reference 岡田斗司夫の遺言 第3章 そのに:
Comments