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【コラム】 文字化けのメカニズムと直し方を知りたい!!

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時々、メールを開くとこんな文章が届いてギョッとすることありませんか!? いわゆる文字化けですが、ネットを見ていても突然起こるし、何の前触れもなく表示されたりしますよね。文字化けってなぜ起こるのでしょう? 検索エンジンサイト『百度』のエンジニアであり、テクニカルライターの水野貴明さんに聞いてみました。

「コンピュータは、ウェブページやメールの文字をすべて数字として扱っていて、ユーザーがネットやメールにアクセスすると、ブラウザやメールソフトが『文字コード』というルールに則って数字を文字に変換します。“11”という数字を“あ”という文字に変換していたポケベルに似たシステムですね。ただ、文字コードには種類がいくつかあるので、ブラウザやメールソフトが情報に対する文字コード選びを間違えたとき、文字化けが起こります」

ポケベルか…。なんか単純なシステムのようにも聞こえますが、なぜコンピュータは文字コード選びを間違うのでしょう? WEBアプリケーションの設計・開発をしており、WEB の仕様に詳しい「フォーデジット」の西垣伸之さんに解説してもらいました。

「情報を発信する側が原因の場合が多いですね。例えばメールの場合、テキスト作成後の送信段階で文字コードをユーザーが決めるのですが、文字コードの種類によっては表現できない文字(特殊な外国語や記号など)があり、その特殊な文字を含んだテキストを、文字コードの切り替えをせずに初期設定の文字コードのままで送信してしまうと、受信側は『一部はこの文字コードだけど、この部分はまた別だし…どっち?』と迷うのです。こんな具合で文字化けは誘発されます。ただ、その直し方は結構簡単ですよ」

ということで、さっそく直し方を教えてもらいました。ウィンドウズならツールバーの「表示」から「エンコード」を、マックなら「表示」、「書式」などから「文字セット」を選択し、「JIS」「シフトJIS」「EUC」「UTF-8」と書いてある文字コードのどれかを選択すればOK。また、文字化けメールを入力するだけで修復できるサイト(リンク参照 ※R25.jpではリンクが表示されています。)も教えてもらいました。もし送信する側でメールに特殊な文字を使用した場合は、「UTF-8」だと表示できることが多いので、送信時に「UTF-8」に切り替えることをクセづけるとよいそうです。

実際、いじってみると意外と簡単に直せるケースが多いみたいですね。簡単だからといっても、送信時に文字コードをチェックするなどの気遣いをすることが、送る側のマナー。メール送信の際には、くれぐれもご注意を。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25から一部抜粋したものです

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