大会には倉敷地区の7つのクラブチームから小学3年生以下で構成した8チームが参加し、熱戦を繰り広げました。なかでもコムレッドと旭丘のゲームは1回戦から白熱した展開となり、2対2の同点のまま、サドンデス方式のPK戦にもつれ込みます。早ければ一人ずつで勝敗が決するところですが、ともにシュートを決めたり、ゴールキーパーの好セーブがあったりでPK戦は10人目までつづき、最後はコムレッドが接戦を制しました。この大会は、試合への出場機会が少ない低学年の選手にゲームの楽しさを味わってもらおうと、JFEスチール西日本製鉄所が毎年開催しています。今年の大会は、近代製鉄発祥150周年の記念事業として開催され、熱戦の末、JFE倉敷FCが記念の大会を優勝で飾りました。
この大会は、真備公民館で活動しているボランティアグループ「まびっ子センター」が開いたものです。2回目となる今大会には、真備地区6つの小学校から6チームおよそ80人が参加しました。ドッヂビーは柔らかい素材のフリスビーを使ったニュースポーツで、年齢に関係なく安全に楽しめ、人気が高まっています。ルールはドッヂボールとほぼ同じで、1チーム10人が出場でき、1セット7分間で競い合います。大会は総当たり戦で行われ、決勝戦は、箭田小と川辺小の対戦となりました。選手たちは「足元を狙って」などとチームごとに作戦を立て、決勝にふさわしい白熱した試合を繰り広げ、応援席からは盛んに声援が送られていました。なお大会の結果、川辺小が前回優勝した箭田小を下し、優勝を飾りました。
訓練には、玉島消防署と真備地区の7つの消防団からあわせておよそ70人が参加。二万小学校南東の山で発生した火災が強風にあおられ、大規模な林野火災に発展する恐れがあるという想定で実施されました。訓練では、林野火災において不可欠な複数の消防ポンプ車両を中継させて放水する中継送水を主体に行い、参加者は中継方法や送水圧力の調整など作業手順をひとつずつ確認しながら本番さながらの様子で取り組んでいました。倉敷消防局管内では、去年1年間で10件の林野火災が発生しています。玉島消防署では、「これから山菜採りなどで山に入る機会が多くなるので、タバコの火の不始末などには充分に注意してもらいたい」と呼びかけています。