中国新聞オンライン
中国新聞 購読・試読のお申し込み
サイト内検索

ギョーザ工場、再開準備か 天洋食品従業員が大量復帰 '08/3/3

 【北京3日共同】中国製ギョーザ中毒事件のギョーザの製造元である中国河北省石家荘市の「天洋食品」で三日午前、工場の生産停止に伴い各地に帰省していたとみられる従業員約二百―三百人が工場に入っていく姿が確認された。操業再開に向けた準備を進めている可能性がある。

 一月末の事件発覚後、これだけの規模の従業員が工場に戻ったのは初めて。目撃情報によると、従業員は三日午前九時(日本時間同十時)すぎ、工場正門から次々に入った。多くは二十―三十代とみられる女性。

 天洋食品は共同通信の電話取材に対し「今話せることはない。取材には応じられない」と述べ、生産再開の見通しなどには言及しなかった。一方、中国で買い付けを担当した「双日食料」(東京)の関係者は「天洋食品が生産を開始するという話は聞いていない」と話した。

 工場には同日午前も公安当局の車両は姿を現さなかった。関係車両は二月二十八日以来、五日連続で確認されていない。

 関係筋によると、中国当局は三日までに、天洋食品の操業再開を許可する方針を固めている。




HomeTopBackNextLast
安全安心
おでかけ