外務省は29日、日中間の観光交流促進のため、3日から、日本へ旅行する中国人家族に対して査証(ビザ)を発給すると発表した。
これまで、観光のため中国人が日本に入国するには、団体観光客にのみ査証が発給されていた。今後は2、3人の少人数からなる家族の旅行客にも認められるようになる。
家族観光旅行者への査証手続きは、日本政府が指定した中国国内の旅行会社を通じて行われ、その際、その家族に一定の経済力があるかどうか、調べるという。
中国家族への査証発給は、福田首相が昨年末、北京で行われた日中首脳会談で表明していた。
中国人の団体観光客への査証発給数は、2002年の3万9410件から、07年には26万1972件と、6倍以上に急増している。