「権力」の魔力というのは、人をおかしくする。
権謀術数、裏からの噂話。本当のことではないことを、さもあったかのように言って、自分の地位を守ろうとする人もいるから、そんなものにはまるで執着していない人にも害を及ぼす「自分さえ良ければ、あとはどうでもいい」としか考えられない人たちが出てくる。
「みんなそうじゃないですか」と、言う人もいる。
でも、そうじゃない人もいるんですよ。
「権力の近く」という、違う世界に住んでいると、そういうことはわからないかも知れないけれど。
その人がどういう人か。初対面の一瞬でその人を読みきることは、ぼくはけっこうできると思うが、権力に近くなればなるほど、「おかしな人」が増える。人が自分の言うことをきく、ということに、異常に執着する人たちが、そこには群れ集っているように見える。
これも処世のうちか。。。とあきらめつつ、そういう人ともつきあわなければならない。
でも、そういう人の近くにはトラブルもまた多く転がっている。神経をすり減らす。この世に楽園はない、と知りつつ、でも、こういった人たちの近くには居たくない、と思う。
人間として、どこかおかしい。こういう人たちは、どこにでもいるものだ。
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