Automate unDRMでDRM(デジタル著作権管理)を簡単に解除
「GyaO」、「BIGLOBEストリーミング」や「Yahoo! 動画のTV Bank」からダウンロードしたWMVファイル
は、Windows Media Player(WMP)のDRM(デジタル著作権管理)で保護されています。
そのため、動画の編集や変換、CD・DVDメディアにライティング、他のパソコンでの動画再生、
WMP以外での視聴などの行為は不可能です。おまけに、ライセンスの有効期限が設けられている
ので、いずれ視聴する事さえ出来なくなります。
音楽サイトで購入したWMAファイルもDRMで保護されているため、
編集や変換、CD・DVDメディアへのライティング、他のメディア機器への移行などは不可能です。
上記の行為を可能にするには、DRMを解除してやる必要があります。
そこで、「Automate unDRM」というフリーウェアを使用して、DRMのライセンスキーを解除します。
DRMで保護された動画ファイル
システム条件
1.Windows XP sp 2
2.Windows Media Player 9〜10 (バージョンは問わず)
3.wmvcore.dll のバージョンが「10.0.0.3702以下」であること
場所は、「c:\windows\system32」
4.IndivBox.keyのバージョンが「10.0.0.3646以下」であること
場所は、「C:\Documents and Settings\All Users\DRM」
ただし、XPの初期設定では見ることができないので下記を実行してください。
「コントロールパネル - デスクトップの表示とテーマ - フォルダオプション」
表示タブの一番下にある
「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)」の
チェックをはずす
5.WMP更新プログラム「KB891122」と「KB909993」がインストールされていないこと
確認方法は、Microsoft Update - カスタムインストール - 追加選択(ソフトウェア)
「WMDRM 対応 MediaPlayer 用の更新プログラム (KB891122) 」
「Windows Media connect 2.0 (KB909993)」
が残っていることを確認
WMP10へのロールバック、WMP更新プログラムの削除の方法はこちらを参考に。
Automate unDRMの入手は こちら
ダウンロードしたら、インストールしてください。
インストール中「Windows Script 5.6」をインストールするかどうか選択するウインドウが表示されますが、
WindowsXP環境なら最初から組み込まれているので、「いいえ」をクリックします。
使い方その1
デスクトップ上の DecryptIt を起動させます。
「Add File」をクリックしてDRM 付きの動画を読み込ませます。
もしくは、ドラッグ&ドロップで読み込ませます。
また、複数のファイルを読み込ませることもできます。
「Start」をクリックすると、自動でキー情報の取得画面やコマンドプロンプトが表示されて、
DRM付き動画と同じフォルダ内に[NoDRM]-と表示される別の動画ファイルが作成されます。
DRM付きWMAファイルも同じ手順でDRMを解除できます。
DRM が解除された動画ファイル
くれぐれも、個人で楽しむだけにしてください。
使い方その2
DRM付きの動画ファイルを右クリックして、「Automate unDRM」をクリックすればDRMの解除が始まります。
WMAファイルも同様です。
ライセンスキーを取得後、コマンドプロンプトの画面が2回表示されます。
コマンドプロンプト1回目
コマンドプロンプト2回目
DRMの解除が終了すると下のダイアログボックスがでますので、「OK」をクリックしてください。
DRM付きの動画ファイルが[fix]-[NoDRM]-と表示される動画ファイルに置き換わります。
くれぐれも、個人で楽しむだけにしてください。
デスクトップ上の「Automate unDRM」にDRM付の動画ファイルをドラッグ&ドロップしてもDRMを解除してくれます。
ただし、使える環境と使えない環境があります。原因はよくわかりません。
使えなくても問題はありませんので、ご安心ください。
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