2008年03月02日

【独占インタビュー・フォト付】サンフレッチェ広島 ストヤノフ選手

ゼロックスカップ終了後、2008年3月1日(土)都内のカフェにて、サンフレッチェ広島のイリアン・ストヤノフ選手にお話を聞きました。(聞き手:私 通訳:マリノフさん、イリーナさん)

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Q:ゼロックスカップの勝利、おめでとうございます。
ストヤノフ選手(以下:ス):ありがとうございます。とても嬉しいです。全力を尽くして戦いました。

Q:サンフレッチェ広島には若い選手が多いです。彼らについて何か思うところはありますか?
ス:彼らは情熱を持ってやっています。常にベストを尽くしています。それは試合だけではなく、練習のときから常に全力でやっているという意味です。オリンピック代表候補の2選手は(注:青山選手、柏木選手)は非常に良いですし、他にも何人かオリンピック代表候補に選ばれるかも知れませんね。私は、プロ選手は練習の時から常に全力を尽くすべきだと考えていますが、彼らは実際にそうしています。彼らといい関係を築いています。上手くやっています。今年のサンフレッチェ広島はやりますよ!ゼロックスカップを獲得した今、それを確信しています!

Q:サンフレッチェ広島への移籍の経緯について教えて下さい。
ス:2、3チームから獲得の意思表示がありました。各チームの事情等勘案し、サンフレッチェ広島への入団を決断しました。この決断を後悔したことは一度もありません。私は現役のサッカー選手です。毎試合プレーをしたいと思うのは当然のことです。

Q:いつまで日本でプレーしたいと考えていますか?
ス:日本でプレーする機会がある限りできるだけ長く日本でプレーしたいと考えています。私は日本に強い結びつきを感じています。現役を引退してからも日本に居たいと考えています。コーチ、監督等として日本に居たいとさえ考えています。

Q:イビチャ・オシム前日本代表監督が倒れた後、イビチャさんとお話されましたか?
ス:1月のキリンカップの際にお目にかかりました。ちょっと話しただけですが、回復に向かっていると感じました。イビチャ・オシムさんの回復をお祈り申し上げます。

Q:イビチャ・オシムさんはどのような方ですか?
ス:人として、監督として素晴らしい方です。イビチャさんは4年間かけてジェフ千葉の若い選手をとても成長させたと思います。イビチャさんが就任する前、ジェフは中堅チームでしたが、そのチームを強豪チームに変貌させました。イビチャさんはジェフのサポーターの心にいつまでも残ることでしょう。

Q:今、ジェフサポーターに伝えたいことはありますか?
ス:私はジェフを離れましたが、私がいた時と同様、ジェフ千葉を応援して下さい。

Q:ブルガリア代表で仲の良い選手はいますか?
ス:ペトロフ選手です。アストンビラのスティリアン・ペトロフ選手です。よく電話で話します。彼は、もし私が代表に呼ばれたら必ず来るようにいつも薦めています。

Q:ブルガリアはユーロ2008予選は残念な結果でしたが、2010ワールドカップ予選でプレーしたい気持ちはありますか?
ス:ブルガリアの為に戦いたい気持ちありますが、現在の代表チームには好きではない面もあります。

Q:ブルガリア代表は監督が替わりましたね?
ス:はい。マルコフ監督が復帰しました。彼はとてもいい人で、いい監督です。私が18歳でCSKAソフィアとプロ契約をしたとき、CSKAソフィアの監督でした。

Q:あなたは何歳にサッカーを始めたのですか?
ス:2,3歳のときですね。父が私の最初の監督です。父は2部リーグのプロサッカー選手でした。父から沢山のことを学びました。そして、地元のチームでプレーをした後、CSKAソフィアとプロ契約を結んだのです。

Q:小さい頃憧れていた選手はいますか?
ス:パウロ・ロッシ選手です。

私:時間が来たようです。ありがとうございました。また宜しくお願いします


posted by Mr.GOHA |00:00 |
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