12月の関西圏の主な行事、変わった行事を以下にご紹介します。取材・投稿の参考にしていただければうれしいです。 12月6日(木)~17日(月) 「KOBEルミナリエ」 阪神・淡路大震災が発生した1995年より、犠牲者の鎮魂と、都市の復興・再生への希望を込めて始められ、今や12月の神戸の定番行事となる。今年のテーマは「光の起源」。無料。 点灯 午後6時頃~午後9時30分(金曜日は午後10時頃まで。土曜日は午後5時30分頃~午後10時。日曜日は午後5時30分頃~午後9時30分) 会場:神戸市中央区旧外国人居留地界隈及び東遊園地 12月8日(土)~17日(月) 「京都・嵐山花灯路-2007」 路地行灯約2600基が灯され、ボリューム感のある生け花が飾られる。また、渡月橋一帯や、竹林の小径もライトアップ。周辺寺社の特別拝観、ミニコンサートなども併催。散策は自由。 点灯 午後5時~午後8時30分 12月8日(土)~1月6(日) 「イルミネーションフェスタ2007」 滋賀県湖北町で、クリスマスツリーを中心に、一帯をさまざまな電飾で彩るイベントで、今年は10周年アニバーサリー。無料。 点灯 午後5時~午後10時(12月8日の点灯式は午後3時から。12月23~25日と12月29日~2008年1月3日は午前0時まで) 会場 湖北町役場庁舎前公園周辺 12月9日(日)、10日(月) 「鳴滝の大根焚」 亀岡産篠大根と油揚げが大鍋で焚かれ、参拝者に接待。有料。 時間 午前9時~午後4時 12月15日(土)~24日(月) 「花と光のページェント」 京都府立植物園内に約10万球のイルミネーションが点灯し、温室ではポインセチア展を開催。入場有料。 時間 入園受付は午前9時~午後4時30分 点灯は午後5時30分~午後7時30分 12月21日(金) 「終い弘法」 毎月21日の弘法市の最後を締める。骨董、植木に加え正月用品など1000軒以上も露店が並ぶ、日本でも有数の縁日。見物自由。 時間 午前8時頃~午後4時頃 12月23日(日) 「かぼちゃ供養」 京都・寺町界隈にある矢田寺にて、大かぼちゃが供えられ、かぼちゃ焚きの接待が行われる。拝観無料。かぼちゃ焚きの無料接待は先着約1000名まで。 時間 午前10時~ 12月25日(火) 「終い天神」 北野天満宮の祭神、菅原道真公が生まれ、流され、亡くなったのはいずれも25日といわれ、毎月25日は天神さまの日で、その最後を締めるのが、終い天神。終い弘法と並ぶ、京都の師走の風物詩である。参拝自由。 時間 午後5時30分~午後9時(天神市は日没頃まで) 12月27日(木) 「エトの引き継ぎ」 大阪の名所通天閣で、隣の天王寺動物園から出張した「イノシシ」から「ネズミ」への引き継ぎが行われる恒例の行事。この時、引き継ぐ方、引き継がれる方、双方の動物の介添え人が、面白おかしく口上を述べ合い、毎年のように関西のテレビニュースに映しだされる。入館有料。 時間 午前9時30分~午前10時 12月29日(土) 「お身拭い」 奈良の薬師寺諸堂の仏さまのほこりを拭き清め、迎春に備える。拝観有料。 時間 午後1時~午後3時頃 12月31日(月) 「除夜の鐘」 近畿一円の各寺にて。 |