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  2008.3.2
    勉強は、商標法の「団体商標」のお勉強。

	昔は「生意気なガキだなぁ」と思っていたガキが、
	大人になって今思うと、案外、あいつ賢かったなぁと思うもので..
	私が高校生くらいの頃の話なんですが、
	近所のガキに浦島太郎を朗読してやる機会がありまして..そのガキがえらくチャチャを入れてくるんです。
	「浦島太郎という名の男の子が浜辺を歩いておりました...」
	「なんで?なんで?」
	「いや、俺は浦島太郎じゃねぇからよくわかんねぇよ。
	 俺は、引き目で浦島太郎を眺めている人なんで。
	 でも、釣竿を担いでいたから、たぶん釣りをしに来たんだと思うわ」
	「へぇー、釣竿持ってるんだぁ。 どんな格好?」
	「夏だったから、短パンに半そで。結構涼しげな昔の子供の一般的な服装だな」
	「ふーん、で、続きは?」
	「うん、それで浦島太郎が歩いていると、5、6人の子供がよってたかって1匹の亀をいじめていたんだな」
	「えっ! どうやっていじめるの? 亀なんて甲羅の中に入られたら、全然効かないじゃん。小さい亀?」
	「んっ(°.°;)
	 いや、海亀だから、結構大きな亀なんだけど、...
	 それは甲羅の中に手を突っ込んで、亀の手足を引っ張り出してだな..」
	「えっ! そんなんで引っ張りだせるの? やってみたいなぁ..」
	「おお、そうか... f^_^;」
	てな具合で、話の筋とは関係ない部分にやたら興味を示しやがって、全然話が進まねぇでやんの。
	だけど、人の話を黙って聞く素直な子供よりも、
	こういう想像力のある子供の方が、きっと将来大成するんだろうなぁ。
  2008.3.1
    勉強は、商標法の「侵害」のお勉強。

	後悔って、記憶に残る。
	昔、相撲を見ていて「千代の富士V.S.双羽黒(後の北尾)」の優勝決定戦があり、
	親父から「賭けようか」と言われたことがあった。
	私は、おそらく小学校の低学年。
	体の小さい千代の富士が体の大きい双羽黒に勝てるとは思えなかった。
	迷っていると、今は亡きおばあちゃんに「千代の富士が勝つよ」と言われた。
	今なら、「じゃあ、千代の富士に賭けるよ」と言うべきだというのが分かる。
	しかし幼い私は、結局、どちらにも賭けなかった。
	勝負は、千代の富士が勝った。
  2008.2.29
    勉強は、意匠法の短答問題を復習し、商標法の「商標・商品・役務の定義」を勉強。

	神さまは試練をお与えになったのか!?
	ウチの事務所はダメだなぁと実感した。
	はっきり言って、知り合いがウチの事務所に依頼すると言ったら、説得し、前の事務所を紹介するだろう。
	耐震偽装や食品偽装とは違って、違法性がないから内部告発はできないけど、
	この事務所の仕事を一言でいえば、「プロの仕事じゃない」。
	そして、優秀な若手を潰している。
	(注)
	  私は、特許事務所を4社経験しています。
	  1つ目は「O社」、2つ目は「Y社」、3つ目は「A社」、4つ目は「AK社」(現在)です。
	  つまり、前の事務所とは、A社のこと。

	ウチの事務所の所長さんは、論理的な話し合いができないのだ。
	一般に、従属クレームというやつは、メインクレームを限定することで、範囲を狭くするわけだけど、
	表現上は「〜を除く」などの否定的な表現のクレームは範囲が不明確になってしまうので、通常、肯定的な表現を使う。
	つまり、「変化するもの」を除きたいなら、クレームには「一定である」と記載するし、
	乗り物のうち、「気体燃料で動くもの」を除きたいなら、「液体燃料又は固体燃料で動く乗り物」と記載する。
	しかし、どういうクレームを作りたいかを考える場合には、
	「公知文献に記載されていそうなもの」を想定して、「それを除く」という作業をする場合がある。
	つまり、その場合は、「こういうものを除くクレームを作ってくれないかな」みたいな話し合いが、当然なされる。
	そして、どういうクレームを作りたいか決まったら、次に、じゃあそれをどうやって表現するかを考えるのである。
	もしはじめから、肯定的な表現で「こういう範囲にしたい」という議論をするなら、
	それに対応した効果も言わないと、「はぁ?(それ、何の意味があるの?)」という感じになるのだ。
	しかし、ウチの所長には、これらのことが全く理解できないらしい。
	言っていることがめちゃくちゃで、「どういう範囲にしたいのか」全く分からない。
	効果も言わない。
	仕方ないから、「何を除こうとしているんですか」と言ったら、
	「『除く』なんてことを言ったらダメだ!」
	と大声で注意してきた。
	次に効果を確認しようと思って、
	「〜ということも考えて、そのクレーム2を作るんですか?」
	と質問すると、
	「何言ってるか分からないよ。クレーム2に含まれて、クレーム1に含まれないものはないだろ!」
	と、またも大声を張り上げる。
	効果と構成の違いも分からないらしい。
	クレーム1では得られず、クレーム2だけで奏される新たな効果は、当然あるべきものなのに...
	もうダメだと思って、
	「じゃあ、具体的にクレームをどういう風に書くんですか?」
	と聞くと、しどろもどろになって、答えが無茶苦茶。
	数式で記載しろ!と言った直後に、数式で記載すると権利範囲が狭くなるから避けるべきだ!と言う。
	酔っ払いか!
	話が一貫してないから、面倒くさい。

	ウチの事務所の所長さんは、
	今までの事務所でも、一般的にも、「こんなクレームはダメだ」と言われてるクレームを推奨してくる。
	滑稽だけど、本人は良質な明細書を書いている気でいるのだ。
	発明者の依頼書と全く異なるクレームを作るのはいいけど、「なんじゃそれ!」というクレームにしてしまうのだ。
	ひどかったのは、
	「被加熱物と加熱装置との距離が、温度が最適値になるように設定されている」(ちなみに、距離は固定値)
	というクレームだ。
	(いうまでもなく、この例は、実際のクレームを分かりやすい例にしたものですので、悪しからず)
	明らかに設計事項だろ!
	私が
	「『最適値』って大丈夫ですか?」
	というと、
	「『所定値』にすれば大丈夫」
	とおっしゃる。
	つまり、最終的には、
	「被加熱物と加熱装置との距離が、温度が所定値になるように設定されている」
	となった。
	言い方を変えただけで、内容は変わっていない。
	そもそも、「所定値」って、お前の頭の中にあるだけで、「物」には現れないだろ!
	不明瞭であり、進歩性もなく、侵害も発見できない。
	最悪のクレームを作らされた。
	しかも、その従属クレームは、効果による限定だ。
	「前記加熱装置の電力値は、被加熱物を溶融させる値に設定されている」(この電力値も固定値)
	審査官のレベルが低いといっても、こんなクソクレームは拒絶しなきゃダメだろうね。
	自分が作成しておいてなんだが、こんなクソクレームが特許になったら、特許制度が破綻するよ。
	その他の、まだ見れるクレームも、
	知らないボキャブラリーは排除して自分が知っている文言だけを使ってクレームを記載するから、やたら限定されている。						
	弱点だらけの非常に使いづらい特許の出来上がりといった感じだ。
	とにかく日本語がめちゃくちゃで、明細書がクソ。
	知り合い以外から仕事をとれたことがないとご自分でおっしゃっていたが、納得である。
	資格さえあれば、どんな内容の仕事をしてても、それなりに仕事になっちゃうってことだね。

	お役所仕事と思ってやらないと頭がおかしくなる。
	今までは修正の理由にこだわってきたけど、
	この事務所では、
	「理由なんてどうでもいいから、どうすればいいかだけ教えて」
	というスタイルじゃないとやってられない。
	論理的な理由なんて必要ない。
	「それがルールだから」「決まりだから」
	というだけ。
	追求してはいけない。
	最初の事務所で、まともな人に教えてもらった私はなんて運がいいんだろうと今更ながら思うのであった。
  2008.2.28
    勉強は、意匠法の短答問題を復習し、商標法の「商標・商品・役務の定義」を勉強。

	特許明細書を作成する場合、「〜が形成されてなる」のような記載をすることがある。
	そしてこうした記載に対し、
	 なんで「〜が形成されている」じゃないの?
	ということで、発明者から指摘を受けることがある。
	さて、日本語において「いる」と「なる」とは、どのように異なるのだろうか?
	私が思うに..
	「いる」は状態を、「なる」は性質を、表現する場合に使用する。
	「いる」では、「現在は〜いる」のように、「現在は」が省略され、その時の状態を示していることが多い。
	「いすに座っている」「立っている」といった感じだ。
	一方、「なる」では、状況によらない性質が表現される。
	「Aさんは、脚をもってなる」「心をもってこそ、人間となる」
	といった感じだ。
	クレームには、その物の性質を記載しなければならないから、特許明細書を作成する場合、「なる」を使うことになる。
	しかし、なかなか理解されない。
	この業界にいても、ここらへんの違いを理解する人と会ったことがないのが実情なのです。
	だから最近は、不正確だが、「いる」で書いている。
  2008.2.27
    勉強は、意匠法の短答問題を復習し、いよいよ商標の勉強も開始した。

	我々の仕事において、お客さんからの依頼書には、
	知財部又は発明者が作成したクレーム案なるものが記載されてくるわけだが、この扱いが結構困る。
	基本、お客さんが欲しい権利を記載してくれればいいんだが、
	お客さんによっては、特許になりそうなところを自分なりに探して記載している場合がある。
	実施形態から特許になりそうなところを探せばよいのであれば、
	むしろこちらの方がプロなんだから、もっと別に特許になりそうなところを提示することもできるのだが、
	「お客さんが欲しい権利」
	はこちらには分からない。
	クレーム案に記載したものが、どちらを意味するのか、はっきりさせてもらいたいんだが、
	そこまで考えて仕事をしている人間がお客さんにも特許事務所にもいないのが現状であり、
	1人、クレーム案の扱いを悩んでいるのである。  
  2008.2.26
    勉強は、意匠法の「審判」の短答問題をやった。

	今日、バスを待っていると、高校生くらいのカップルが、
	「今月って30日がないの知ってる?」
	「えっ知らない」
	という会話をしていた。
	えー!2月だぞ!
	せめて「今年は、29日まであるんだよ」って言えよ!
	どうなってんだ、日本の教育????

	明細書を作成する際、「〜に対し」は「〜に」に直すのが、事務所のきまりらしい。
	だけど、
	「撮像素子に対して、通常撮影制御に関するパラメータ等を設定する」
	を、
	「撮像素子に、通常撮影制御に関するパラメータ等を設定する」
	とすると、めちゃくちゃ読みにくくなるなぁ。   
  2008.2.25
    勉強は、意匠法の「審判」の短答問題をやった。

	今日は、午前中で早退し、ハローワークで再就職手当の手続をしてきた。
	再就職手当の手続のついでに、国民健康保険をやめる手続をしようと思って、役所に行った。
	会社で社会保険に加入したため、国民健康保険をやめる必要があるからだ。
	そしたら、
	「新しい健康保険証を持ってきてください」
	と言われた。
	旧保険証だけじゃなくて、新しい保険証も必要だったんですね...とほほ(⌒▽⌒;) 
  2008.2.24
    勉強は、意匠法の「意匠権」の短答問題をやった。

	前の事務所の所長からアドバイスを受けたとおり、
	マーカー・付箋を駆使して問題集をやり出したら、だいぶいい感じだ。
	これで試験に間に合う可能性が出てきた。
	やっぱ勉強のやり方って重要だなぁ。
  2008.2.23
    勉強は、意匠法の「通常実施権」をやった。

	弁理士試験の願書が届いた。
	願書提出期間H20.4.1〜4.10にはまだ日があるため、開けていない。

	クレームは広くて強いものにしなければならない。
	これは特許業界の常識だ。
	しかし私は、これだけでは不十分だと思う。
	お客さんのニーズが全く反映されていないからだ。
	広いクレームであっても、お客さんの欲しい権利が含まれていなければ意味がない。
	欲しい権利が含まれていなければ、どんなに広くても、権利行使することができない。
	つまり、たとえ「100」の広さのクレームが「10」の広さのクレームになったとしても、
	クレームの記載には、お客さんの欲しい権利を含ませるべきなのだ。
	しかしお客さんの意見を捻じ曲げてでも広い権利を取ることが特許事務所の役目と勘違いしている人が多い。
	お客さんは、特許事務所に作成してもらったクレームを読んで、
	自分の欲しい権利と違ったり、記載が分かりにくかったりすれば、どんどん指摘すべきだ。
	専門家が言うことだから..みたいなことを言っていると、ゴミみたいな明細書に大金を支払うことになる。
	クレームは、特許の専門家が分かるように記載するのではなく、その分野の技術者が分かるように記載しなければならないのだ。
  2008.2.22
    勉強は、意匠法の「通常実施権」をやった。

	前の事務所の所長と朝5時まで飲んだ。
	事務所の状況や試験勉強のやり方など、いろいろ教えてもらった。
	たくさん勉強になったし、刺激を受けた。

	飲みの席で所長から、
	「今、お前の影響で事務所がいい方向に変わりつつある。
	 だけど、お前がいるときは、やり過ぎと思うところが多々あった」
	と言われた。
	私も、そうだろうなぁと思った。
	日照り続きで、旱魃(かんばつ)状態だったところに、私が大雨を降らせたわけだ。
	だけど、いくら水不足といっても、ずっと大雨を降らされたらたまらない。
	ある意味、私が辞めた時期はちょうど良かったのかもしれない。
	現在、事務所がいい方向に進んでいるなら、私もうれしい限りだ。

	相変わらずだと思ったのが、
	「K君はだいぶ成長したよ」
	と、所長が言うから、
	「原因は何なんですか?」
	と聞いたら、
	「よく分からない」
	と言っていたこと。
	私は、「それって成長なの?」と疑問に思った。
	製造装置でいうなら、
	たまたま製造装置に適合する材料がくれば、製造装置の性能が上がらずとも、アウトプットは良くなるよ。
	成長かどうかは、原因が分かって初めて口にすることが出来ると思うんだけどなぁ。
	そこら辺の楽観主義というか、自分に都合良く解釈してしまうご都合主義は、相変わらずだと思った。
	しかし、本当にKさんが成長したなら、私もうれしいし、今度会ったときに是非理由を聞き出したい。
  2008.2.21
    勉強は、意匠法の「通常実施権」をやった。

	所長から、次の案件の説明を受けた。
	短時間で凄い丁寧に説明してもらった。
	この事務所の人達は、こういう説明がめちゃくちゃウマイ!
	ホント、すごいわ。

	特許法37条が改正され、17条の2第4項が追加されてからだいぶ日が経つ。
	しかし、顧客の知財部はもちろん、各特許事務所からも、未だに明確な対応が聞こえてこない。
	私なら、「捨て出願」と「裏クレーム」で対応するだろう(両方とも私が考えた造語)。
	ここでいう「捨て出願」は..
	37条をフルに利用して、たくさんの直列の従属クレームを書いた出願をし、進歩性のある境界を探るもの。
	限定され過ぎてしまった場合は、その出願を捨て、分割してもっとも広いかたちで権利をとるというわけだ。
	一方、「裏クレーム」は...
	17条の2第4項を意識して、クレーム数を極力抑え、
	クレームの候補は、明細書中に裏クレームとして忍ばせておくもの。
	分割せずに中間処理で勝負するなら、こういう対応がよいのではないか。
	用途に応じて、使い分けるのが、いいと思う。 
  2008.2.20
    勉強は、意匠法の「意匠権」の短答問題をやった。

	まぁ、仕事は、いろいろと問題アリですな。
	今日も、上司から、怪しい指示がきた。

	今度は「〜に対し」「実現する」「実行する」...などの用語を使うな!と、きたもんだ。
	おそらくこれらの用語についての誤記が多いからだろうけど、
	正しく使う指導をするのではなく、使用自体を禁止してしまうんだから、びっくりだ。
	「〜に対し」は、「〜に」とするんだって。
	例えば、
	「特許権者に対し、通常実施権を設定することについて協議を求める」
	だったら、
	「特許権者に、通常実施権を設定することについて協議を求める」
	とするんだそうだ。読みにくっ!
	こりゃ、日本語分かりません!って、宣伝しているようなもんだ。
	分からない言葉は、危険だから使いませんってね。
	ボキャブラリーが少なくなったら、複雑なものは表現できないよ。
	両手を縛られた状態で、いい明細書書け!って言われてもなぁ...これじゃあ、両手フリーの他の事務所に勝てんわ。
	自ら限界を設定してしまってるんだから、お先真っ暗。

	ボキャブラリーが少ないのも問題だが、
	無味乾燥な日本語で、非常に読みづらい明細書を作成しないと修正されるのも、どうかと思った。
	例えば、実施の形態の中でさえ、「AとBとを併せ持つ基板」と書くと、「AとBとを持つ基板」に直される。
	ここで、「併せ持つ」という用語には、
	 一般に「Aだけの基板」や「Bだけの基板」はあるけど、
	 今回の基板は、両方併せ持つところに特徴があるんですよ、
	という意味が含まれているんだけど、そういう主張は入れてほしくないらしい。

	そもそも、日本語についてどれだけ深く考えているか疑問だ。
	例えば「屈曲」という用語は、通常「湾曲」までは含まない。
	しかし彼は、明細書中で、強引に「湾曲」も含んでいるように記載すれば、そういう用語になる、と主張するのだ。
	つまり、「黒」という用語でも、明細書中の記載次第で、「茶色」も含む意味で使用できるというのだ。
	無茶苦茶だ。
	この場合、本当の「黒」は、どうやって表現するんだろうか!?
	せめて「黒茶系の色」とか、適当な造語を作らないとダメだと思うんだけどね。
	でも、弁理士大先生の言うことだからなぁ...
  2008.2.19
    勉強は、意匠法の「補正」の短答問題をやった。
  2008.2.18
    勉強は、意匠法の「出願」の短答問題をやった。

	今日から、出勤と帰りのバス・電車の中で短答問題をやることにした。
	いままでバスの中で参考書を読んできたが、全然頭に入らなかったので、
	問題を解くという頭の使い方なら、少しは頭に刺激があるかも!?..と考えてのことだ。
	本を読むよりも、ずっと集中できた。..ので、明日からも継続することに決めた。

	私が買った定期の区間の1つ先に、もっと家に近いバス停があることを知り、
	今日、帰りのバスで、そのバス停まで、乗り越してみた。
	歩いて3分もかからない距離で、現金の支払いだったら、料金は変わらないはず。
	「もしかしたら、無料(タダ)でいけんじゃねぇの?」
	という淡い期待からだったが、160円も、取られた。
	この定期、完全に失敗だなぁ。
	はっきり言って、現金支払いの方が安く済むわ。
  2008.2.17
    勉強は、意匠法の「意匠権」のおさらいをした。
  2008.2.16
    勉強は、特許法の「補正」のおさらいをした。

	床屋に行ってさっぱりした後、買い物に行って、帰宅して「きっこの日記」の第三弾を読んだ。
	 → http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%93%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98R-%E5%A5%BD%E3%81%8D-%E5%AB%8C%E3%81%84-%E7%B7%A8/dp/4777804895/ref=cm_cr-mr-title
	 
  2008.2.15
    仕事の後、所長や大阪事務所の代表と飲みに行き、勉強できず。

	今日の仕事は事務用品の購入に一日を費やした。
	たった一人の事務所だと何かと大変だ。
	テレビ電話、電話転送、等々、通信回線を使って日本全国の事務所とやり取りをする。
	次世代の会社といった感じがする。

	飲みの席で、所長から、面識のある発明者がインサイダー取引で捕まったと聞いた。
	その会社の社長は激怒して、その発明者が過去に出願した特許の発明者をすべて社長の名に変更したらしい。
	犯罪を犯したから富も名誉も没収? そんなことが許されていいのだろうか!?

	大阪事務所の案件のチェック結果が出た。
	私の苦労は、すべて水泡に帰した。
	「実は発明者は面談で...」
	という後出し情報で発明の趣旨は変えられ、
	クレームは、大阪の弁理士の手にかかり、36条6項1,2号違反(発明不明瞭)の拒絶を受けそうな汚い日本語に変身した。
	別例も記載せずに「プラズマを封止する天板」として、「天板」という文言を定義してあったが、果たしてこれで審査を通るかねぇ..
	少なくとも私には、「真空封止」ならともかく、「プラズマを封止する」という文言は全然ピンとこないけど...
	まぁ、私のクレームを書き換えてまで、弁理士大先生がおっしゃることだから、きっと大丈夫なんでしょうけどねぇ...
	....実務の実力がない弁理士にありがちな作品だ。
	このように、クレームを読んでも全く理解できなかったが、口頭で話を聞いたら、発明の捉え方は、概ね納得できた。
	ただ、「最初から言えよ」という、どこにもぶつけようのないムカツキが残った。
	また、彼の書いたクレームには、他にも、
	「実施形態のベストモードよりも別例を上に記載する」
	など、明らかに請求項の順番がおかしい部分があった。
	それに、
	「いろんな種類の部品を試してみてベストのものを採用しました」
	という過程を表で示し、自ら「設計事項」であることを明細書中に示しているにもかかわらず、
	「その試験の結果、採用された部品」
	をメインクレームにしており、これでは「進歩性」を得るのはキツイな、という印象を受けた。
	なにせ、周知の効果ですから...
	この事務所において、弁理士でない人間に任される仕事は、所詮「弁理士の補助」という位置づけ。
	誰のための規定か知らないが、弁理士以外は発明者と面談できないという規定がある。
	弁理士以外の人間は、いわば医者のお手伝いをする看護師。
	アホ医者に付けば、看護師に止める術はなく、結局、患者を殺すことになる。
	仕事に遣り甲斐なんて求めず、事務的にこなすのが一番ということのようだ。
	世間一般の人達の苦労が、最近になってだいぶ分かってきた。

	この事務所は、前の事務所と比較すると、だいぶクレームを軽視する傾向にある。
	進歩性に寄与するもの以外はクレーム化しないという。
	最近の審査の傾向を見ると、私も「その方がいいかも」と思う。
	36条対策や実施形態レベルへの具現化に係るクレームは、審査では無視され、ほとんど役に立っていないように見える。
	こういうものは実施形態にだけ記載して、あえてクレーム化しなくてもいいのかもしれない。
	特17条の2第4項の規定(シフト補正の禁止)により、補正の制約がきつくなったため、
	クレームをたくさん書いてしまうと、中間処理の際に補正自由度が小さくなり、あまりよろしくない。
	つまり、これからの明細書は、「実施形態の充実=良質な明細書」となりそうだ。

	最近は、「発明者の言うとおりに書くな」という特許事務所の常識が拡大解釈され、
	発明者の言っていることを捻じ曲げることが、我々の仕事だと勘違いしている弁理士が多い。
	このことを改めて実感した。
	今回の案件において、
	私が、お客さんの依頼書から、発明の趣旨を注意深く読み取って、自分のベストの明細書を作成したことに対し、
	「依頼書にこだわってしまうタイプか」
	と、依頼書を無視することが偉いかのような中傷を所長から受けた。
	この手のことは何度も経験しているから、
	「これでも、だいぶ広げたんですけどねぇ」
	と、軽く流したが、内心は「残念」の一言だった。
	不思議なもので、
	 経営者の能力は、最初の事務所の創業者、
	 実務能力は、前の事務所の所長、
	が、最も私の理想に近い。...にもかかわらず、私は現在、この事務所に居る。
	どちらの事務所に残っていても、安定と堕落は目に見えていたので後悔はないが、「不思議」の一言だ。

	別れ際に所長から事務所の経費として5万円を受け取った。
	領収書さえ取っておけば私の裁量で使っていいという。
	受け渡しの書類も何もなしに渡すいい加減さが、なかなか凄い。
	東方見聞録という居酒屋で飲みながら話したが、大阪事務所も10ヶ月間は1人きりだったという。
	10ヶ月経ってようやく派遣の女の人が1人やってきたというから驚きだ(☆_★)。
	「そういうやり方で金を持ち逃げされたらどうするんですか?」
	と聞いたら、
	「その時はしょうがない。見る目がなかったということで諦める」
	と言っていた。
	めちゃくちゃアバウトな経営者。
	明るくて大雑把な性格は、根っからの営業マンという感じがする。

	所長達と別れた後、帰りの電車を待っていると、独立して特許事務所を構えたK氏と会った。
	せっかくなので、少し話をすることにした。
	彼はパチンコの案件だけを扱っており、なかなか苦労しているらしい。
	パチンコの発明というやつは面白くて、セキュリティ関係のものを除いて、技術的な効果が少ない。
	例えば野球が人為的なルールの下で勝敗を競っているのと同様、パチンコも人為的なルールの下で行われる。
	このため、
	「バネを工夫→玉を弾くスピードが上がってゲーム効率が上がる」
	「画面を分割→演出自由度が増してエンターテイメント性が向上する」
	「ライン増加→当たりの組み合わせ自由度が増してゲーム性が向上する」
	といった人為的なルールに基づく効果を主張する場合もある。
	また、人間の生活や習性(いわば人間の特徴)に密着した利便性の向上をうたうクレームも多い。
	例えば、
	「パチンコの残り玉が少なくなったときに音が鳴る手段を備える→追加玉の購入時期を教えてゲームの中断なくす」
	「持ち物を忘れたときに音が鳴る手段を備える→忘れ物防止」
	のようなクレームだ。
	これらにいたっては、技術的な工夫が全くない。
	技術的な部分に特許性を見出していないため、「当業者はいったい誰なんだ」という感じがして不思議だ。

	あと、K氏と話したのは、仕事について、どこで手を抜くか。
	実際問題、すべてを完璧にやる時間はないので、どこかで手を抜く必要がある。
	時間があれば、いろいろな引例や拒絶理由を想定して、予めその対策を講じておくが、時間がないと、なかなか難しい。
	K氏は、ここら辺の作業について、力を抑えて短時間で仕上げる努力をしているそうだ。
	私もおそらく、これからはそうして勉強時間を確保することになるだろう。
	別れ際に私が彼に投げかけた質問、
	「弁理士でない人も、この業界で生きていけるか?」
	に対し、彼は、
	「無理でしょう。審査官との面談ができないから」
	と答えた。

	K氏と別れて深夜バスで帰宅。
	21時台のバスを逃すと、家の方へ行くバスはないため、だいぶ離れたところで降りて、そこから30分ほど歩いた。
	歩くのはいいのだが、1つ乗り越してしまい、定期区間外の停留所で降りたため、定期が使えず、200円損した。
	これには、非常に後悔が残った。
  2008.2.14
    勉強は、朝、意匠法の「意匠権」を少しだけやった。

	昨日に続き、名古屋事務所の立ち上げを手伝った。
	今日は、ADSLの工事があった。
	今回の事務所立ち上げは、O商会に一括でお任せしているらしく、O商会の人がNTT等と協力して工事をしていた。
	配電盤の鍵を開ける必要があるため、事前に、建物の管理者に連絡しておかなければいけない。
	今回は指示を受けていたため、工事は、すんなり済んだ。
	いろいろ準備が必要なんだなぁと、勉強になった。
	リースのコピー機も届いた。
	シュレッダーも、購入。
	シュレッダーなんて使ったことがなかったので、CDやフロッピーもシュレッダーできることに感心した。
	その他、必要な消耗品は、O商会の通販で、全部買うことができるようになっているらしい。
	文房具、掃除機、さらにトイレットペーパー、消臭剤まで、なんでもある。
	シュレッダーも、この通販で注文した。
	事務所の消耗品って、こうやって購入してるんだぁ..と、非常に勉強になった。
	また、「必要なものは自由に買っていいよ」と言われ、とても驚いた。
	「昨日今日入社したばかりの人間にそんな大きな裁量権を与えるなんて...」
	と、嬉しいながら、少々困惑気味。
	 文房具も、掃除用具も、洗剤も、電気ポットも、コート掛けも、ゴミ箱も..
	まだ何もないので、買わないといけないけど、
	私1人しかいないのに、あれもこれも購入するのは少し気が引ける。
	つい先日入所したばかりなので、あまり高慢に振舞いたくないし...
	いまの立場での自由過ぎる裁量権は、なかなか厄介なものだ。

	今日は、初めてバスで通勤した。
	なかなか不便だ。
	私の家の近所にバスの利用者が少ないらしく、1時間に1本しかバスがない。
	それもそのはず、そんな少ない本数でも、帰りに3人しか乗っていなかったから。
	うまく時間を合わせないと、1時間近く待つハメになるから、帰りの電車の時間を計算しないとなぁ。

	バスの運賃は、行きは350円払い、帰りはayucaというICカードで精算した。
	バスで使うのは、初めてのICカード。
	初めて使う人にありがちなミスを連発した。
	まず、整理券を出す機械のところに、カードを挿入する機械があったので、そこに差し込もうとした。
	当然、ICカードは差し込むものではないので、差し込めない。
	冷静になれば簡単に分かることだが、きっとその機械は、磁気カード用のものだ。
	その後、少し時間がかかったが、ようやくリーダを見つけ、カードをかざした。
	しかし「ピーッ」と長い音が鳴った。
	私は「NGっぽい音だな」と思いつつも、OKの音を聞いたことがなかったため、判別がつかなかった。
	後がつかえているのに、その時点でかなり長い時間モタついていたことから、私には焦りがあった。
	そのため、「もういいや」って感じで、OKとして乗り込んだ。
	しかし、降りる時に案の定、乗車場所が不明になっていた。
	運転手に口頭で乗車場所を言って、なんとか事なきを得たが...やっぱ初めてのことって苦手だなぁ。
	非常に疲れた。
  2008.2.13
    徹夜で仕事していたため、勉強できず。しかし、これで一件目は完了した。

	名古屋事務所の立ち上げを手伝った。
	とても貴重な体験だった。
	朝から、
	 事務所に設置する机や椅子、東京事務所で設定等を済ませたパソコン..
	..等々が、どんどん納入されてきた。
	私は、それらを次々と受け取り、受取のハンコを押して梱包を解く役目。
	午後には、SEの人がやってきて、LANの配線や設定をした。
	個人的なパソコンと違うところは、データ保護くらいかなぁ。
	バックアップ用のハードディスクに500GBを用意し、
	電源障害防止のバックアップ電源を3つも使い、手厚く保護している。
	これで、停電時にもデータは飛ばない。
	案外、シンプルなんだなぁ。

	前の事務所の上司であるI氏に昼食をおごってもらった。
	事務所の方は順調そうでなによりだ。
	せっかくいい事務所なんだから、どんどん拡張してもらいたい。
  2008.2.12
    徹夜で仕事していたため、勉強できず。

	明日は、いよいよ名古屋事務所の立ち上げ準備を開始する。
  2008.2.11
    勉強は、意匠法の「意匠権」をやった。

	特許事務所での同僚S氏と飯を食った。
	東京に移るらしい。
	会って話をする機会が少なくなり残念だが、チャンスだと思うので、是非頑張ってもらいたいものだ。
  2008.2.10
    勉強は、意匠法の「補正・分割・変更・新出願」をやった。

	携帯電話の電池が切れる直前に「プー..プー..」という音がなって、もうすぐ切れることを教えてくれる..
	..だけど、「もっと早く教えろよ」といつも思う。
	昨日も、電話中にその音がなって、急いで充電する準備をしたんだけど、間に合わず。
	充電コネクタを差し込んだと同時に切れてしまった。
	あれじゃあ、電池切れるからそろそろ...という感じで、話をまとめる時間もない。
	ハイテクの技術がいくら進歩しても、最近はローテクの部分が未熟だよなぁ。

	山梨にいるときにお世話になった年上の元仕事仲間Hさんに面白い話を聞いた。
	某派遣会社からヘッドハンティングの話が来たというのだ。
	Hさんは、昨年セミコンに行ったときに、名刺と引き換えにI-PODが当たるというクジを引いた。
	その名刺が、派遣会社のクライアントである某一流電気会社から人材募集があったときにヒットしたとのこと。
	そこで、その派遣会社が仲介をしようということになったらしい。
	スカウトの人と休日に会い、現在やっている業務等の話を1時間30分位したという。
	その内容は、その派遣会社から、某一流電気会社に伝えるらしい。
	回答は、9/30までに決めて、10月から入社だという。
	...
	怪しいよねぇ。
	大手企業が本人と会わないで採用を決めるなんてあり得るのかい?
	この話だけで詐欺かどうかは断定できないけど、
	相手はきっと、
	Hさんの名刺を手に入れたのと同じ手口で、すでに某一流電気会社の人の名刺も手に入れているだろう。
	そもそも「名刺と引き換えにクジ」なんて下品だよなぁ。

	今日も、先日に続き、自分が過去にやった案件の中間処理を見直した。
	素人には理解できないかもしれないが、
	とんでもなく出来が悪かったなぁと思う案件は、大概、一発で特許査定になっている。
	権利範囲を限定し過ぎていて、権利化しても誰にも迷惑かけないから、進歩性うんぬんはおいといて、特許されるのだ。
	そういう案件はともかく、問題は出来のよい案件。
	そこで、やっぱり...審査官「川村裕二」はむかつくわぁ。
	この人は特許というものが全く分かっていない。
	過去の文献に載っているこの製品と似ているからダメといって、拒絶してくるのだ。
	意匠なら、その判断は正しいだろう。
	意匠は、「視覚を通じて美感を起こさせるもの」、つまり見た目が似ていたらアウトなのだ。
	しかし特許は違う。
	特許は、見た目よりも、その意味や意義が問われるべきなのだ。
	例えば
	「電気が流れる場所に絶縁材料を置く」場合と、
	「電気が流れない場所に絶縁材料を置く」場合と、
	では、絶縁材料の持つ意味が全く異なるのだ。
	しかし、「川村裕二」なる人は、
	過去の文献から「電気が流れない場所に絶縁材料を置く」技術を見つけてきて、
	絶縁材料を置くものが既に公知だから..
	..という理由で、「電気が流れる場所に絶縁材料を置く」技術を拒絶してしまうのだ。
	いや、いや、いや、いや、あり得ないでしょう!
	だって、特許法の目的は「産業の発達に寄与すること」ですぞ。
	電流を絶縁することでその商品の機能がアップすれば、技術が進歩して、産業が活性化するじゃないですか!
	意匠とは違い、そういう目には効果が見えない技術を保護するのが特許じゃないですか!
	中間担当者は、私と同じ気持ちだったらしく、
	「電気が流れる場所に、電流の流れを阻止すべく、絶縁材料を置く」
	という補正をした。
	馬鹿にも分かるように、構成の中に効果を加えたのだ。
	本来「効果による構成の限定」は、無意味なのだが、バカ審査官に己のバカさを解らせるために、あえて入れたのだろう。
	しかし、拒絶査定!
	うおー、なんじゃ、こいつはー!
	しかもその理由が「効果による構成の限定は意味がないから」だって。。。
  2008.2.9
    勉強は、夜、意匠法の「補正・分割・変更・新出願」をやった。

	昨日は仕事で疲れ果て、泥のように眠った。
	次の日、起きると、今年はじめての雪。
	時間はもう14時。
	頭をスッキリするため、雪の降る中、散歩がてら買い物に。
	家に帰って、先日購入した「銀のアンカー4巻」を読む。
	 
	読書中、外から拡声器で注意を呼びかける声が。
	「...原因は不明...ガスの臭いがしたら110番か119番してください....」
	よく聞き取れなかったが、ガス漏れがあったらしい。
	この地域にはこういうのを呼びかけてくれる人がいるんだぁと、ちょっと温かい気持ちに。
	さあ、勉強をはじめるか..と思ったところに、実家から電話が。
	親父からだ。
	2時間くらい、世間話をした。
	ちなみに..
	 ウチの家族では、家を飛び出した私が三男。
	 次男は、私が小学生の時に家出したきりプータローだが、障害者の女性と関係をもって知恵遅れの息子がいるらしい。
	 長男は最近結婚して子供ができたらしい。
	 親父は、現在、次男の息子の面倒をみている。
	 母親は何しているか知らないが、父親のところには、ちょくちょく連絡があるらしい。

	親父の話題はきまって、いま面倒をみている知恵遅れの孫のことだ。
	この息子は、今、中学1年生。
	先日インフルエンザにかかったらしく、現在熱が38℃出ているという。
	当初は39℃の熱があり、病院で、ただの風邪と言われたらしい。
	検査してインフルエンザが陰性とのこと。
	親父は、前に別の病院で、
	「インフルエンザは発症から12時間経たないと分からない」
	と聞いていたので、
	「まだ熱が出てから4時間しか経っていないけど分かるのか」
	と医者に言うと、その医者は「4時間あれば分かる」と言ったという。
	しかし後日、その医者から、
	「念のため、インフルエンザの検査しておきましょうか」
	と言われ、やってみたら、案の定、インフルエンザだったという。

	静岡でも、医者不足は深刻らしい。
	別の日に、親父が体に不調を感じ、市立病院に行ったら、
	「重病の人がいるから診れない」
	と言われたらしい。
	それでも「空いた時にちょっとでも」と言って待っていると、
	午前中から17時まで、ず〜っと無視され、最後に
	「アンタのせいで重病の人が診れないんだよ!」
	と罵声を浴びせられたという。
	気持ちは分からんでもないが、カルシウム足らんなぁ。
	医者は接客業でもあるんだから、もうちょっとうまく対処できんもんか。

	兄貴の話題になると、親父は愚痴が多くなる。
	 親父の事務所は月3万なのに、長男は2DKで月8万のところに住んでいるとか、
	 昼間家の前を通ったら洗濯物が外に干してなかったとか、
	口から出るのは、幸せな新婚夫婦に対するヤッカミとしか思えないことばかり。

	最後に、知恵遅れの孫の将来について、私が、
	「いずれ親父の下を離れるのだから、過保護はやめて自立させなきゃいかん」
	と言うと、
	「あいつは何もできないから、面倒みてやらないと駄目だ」
	と、相変わらずだった。
  2008.2.8
    勉強は、朝、意匠法の「補正・分割・変更・新出願」をやった。

	たぶん昔のパソコンを買ったときに付いていたものだと思うけど、昨晩、オフィス2003を発見した。
	今まではオフィス97を使っていて、マクロ等の面で不便な点が少しあった。
	そこで今回、これはチャンスとばかりに、オフィス2003にアップグレードすることにした。
	ソフトをいじっていると時間が経つのが早い。
	そんなこんなで昨晩は2時頃就寝。
	しかし、5時30分頃、寒くて起きた。
	これだけ寒いと目がさえるので、勉強をすることにした。
	きっと大学受験生も、こんな思いで勉強してるんだろうなぁ。
	しかし振り返ると、いつごろ以来だろう、こんなに真剣に何かをやるのって。
	受験以来か。
	経過や理由なんてどうでもいいから、とにかくいい結果が欲しい、という気持ち。
	プロ野球選手とか、勝負の世界に生きる人は、常にこういうプレッシャーの中にいるんだよなぁ、と改めて感じる。
	大事だよなぁ、この気持ち。
  2008.2.7
    勉強は、夜、意匠法の「出願」をやった。

	自分が担当した過去の案件を検索してみたら、審査結果の出ているものが結構あった。
	しかし、審査結果の出ているものは、悉く29条2項で拒絶理由通知又は拒絶査定を受けている。
	私としては、とりあえず新規性があるだけの目いっぱいな範囲で出願をし、
	最初の審査で29条2項に引っ掛けて、
	「最後の一押しは中間処理のときに」
	という感覚なので、「狙い通り」の結果なんだけど...なぜ通らない(-_-;)
	..と不思議に思っていたら、拒絶の理由がひどい。
	しかも、全部、同じ審査官だ。
	そもそも、29条2項というやつは、他の要件とは違い、審査官の裁量で、なんでも拒絶にできてしまう。
	つまり、「気に入らない奴の出願は全部拒絶にしてやれ」ということも可能なのだ。
	ゆえに、29条2項で拒絶する場合、審査官には「合理的な理由」を述べることが義務付けられているはず..
	..だが、そんなことは全く無視されている。
	中には、クレーム上の構成について、引例と全く対比がなされていないものがあった。
	さすがに、この案件については、中間処理担当が補正ナシで再度審査に臨んでいた。
	しかしその結果、拒絶査定。
	無茶苦茶だよ。
	出願してそんなに日も経っていないのに、猛スピードで審査されていること自体、不自然だ。
	誰だよ、この「川村裕二」ってやつは。
	こんな人に審査官やらしちゃダメだろ。
	特許庁も、審査スピードを上げることばかり考えて、おかしなことになってきたなぁ。

	それにしても、今日は審査官の心理がとても勉強になった。
	特に、1つの出願でたくさんの請求項について審査を請求した場合は、審査官はどうやって手を抜くかを考える。
	こういう出願は審査をするのが大変だから、審査官としては、なんとしても審査を省略したい。
	そんな審査官がまず考えることは、メインクレームを新規性(29条1項)で否定すること。
	そうすれば、他の請求項について審査をしなくて済む。
	いわゆる発明の単一性(37条)という規定である。
	しかし、どんなに文献を探しても、請求項に係る発明が載っていないことがある。
	次に審査官が考えることは、「請求項の記載が明瞭でない(36条6項2号)」という主張。
	不明瞭な発明は審査できないから、審査の手間を省ける。
	しかも、これについては審査官の主観で判断できる部分が大きいから、
	あまりに請求項の数が多いと、明瞭な記載であっても、なにかしらの理由をつけて「不明瞭」といわれるだろう。
	しかし、質の高い明細書では、この段階になっても、まだ多くの請求項が残る。
	そこで審査官の最後の一手は、29条2項だ。
	当業者にとっての常識だとか、設計事項にすぎないとか..
	その場の思いつきで適当なことを言っていれば、苦労して証拠となる文献を探さずともその出願を拒絶できる。
	完全に29条2項の規定における審査官の裁量権の濫用なのだが、
	川村裕二という人は、何のおとがめもなく、これをやってのけているわけだから、許されるのだろう。
	まさに、社会保険庁と同じ体質。ザ・お役人ですな。
	ちなみに、審査料金は、基本料金「約168000円」で、これに、請求項1つにつき「4000円」がプラスされる。
	けっこう、いいお値段なんだよね。
	しかし金だけもらって審査はしませんっていうんだから、こりゃ国による詐欺行為だよ。
  2008.2.6
    徹夜で仕事していたため、勉強できず。

	大阪事務所の人と初めて話をした。
	話したといっても実際に会ったのではなく、電話で、新しい案件の内容について説明を受けた。
	1時間程度の会話だったけど、「この人、頭いいわぁ」と思った。
	落ち着いていて、説明が非常に丁寧。
	短時間で、これだけいい印象を受ける人は珍しい。
	世の中には、まだまだ凄い人がいるんだなぁ..と、ちょっと感じた。
  2008.2.5
    勉強は、朝、短答問題(特許法の出願)をやった。

	新たな案件が来た。来週中にやってくれとのこと。
	私が昔、派遣で通っていた会社の案件らしい。
	せっかく1件目が終わりそうだったので、期限ものの割り込みは残念だが、懐かしい装置を書類上に見た。
  2008.2.4
    勉強は、朝、短答問題(特許法の補正)をやった。

	明細書作成は、意外に順調。
	過去の類似案件を紹介してくれたため、実施形態についてはかなり手間を省けた。
	この調子なら、今週中に終わりそうだ。
  2008.2.3
    勉強は、意匠法の登録要件を手帳にまとめた。

	ネットで弁理士試験の願書請求をした。
	H20.4.1〜4.10が願書提出期間か。
	必要事項を記入して、忘れずに提出しなきゃな。
  2008.2.2
    勉強は、朝から、短答問題(意匠法の登録要件)をひたすらやった。

	昨日の仕事でグッタリして、12過ぎて目が覚めた
	起きてネットで特許庁のHPを見た。
	どうやら「特許法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されたらしい。
	1.法律改正の目的
	 知的財産権の戦略的な活用を促進する観点から、
	 通常実施権等に係る登録制度の見直しを行うとともに、
	 迅速かつ適正な権利の保護のための環境整備を図るため、
	 不服審判請求期間及び特許関係料金の見直し等を行う。
	2.法律改正の概要
	 知的財産権の戦略的な活用の促進と、迅速かつ適正な権利保護の観点から、
	 特許法、実用新案法、意匠法、商標法及び工業所有権に関する手続等の特例に関する法律について、
	 以下のような措置を講ずる。
	 (1)通常実施権等登録制度の見直し(特許法・実用新案法)
	  @通常実施権の登録制度の創設
	   特許の出願段階(特許権発生前)におけるライセンス(他者への実施許諾)を保護するための登録制度を創設。
	   (登録によりライセンシーが第三者対抗力を具備。)
	  A秘匿要望が強い登録事項の開示
	   特許権・実用新案権に係る通常実施権の登録事項のうち、
	   秘匿の要望が強い登録事項(@ライセンシーの氏名等、A通常実施権の範囲)
	   の開示を一定の利害関係人に限定。
	 (2)不服審判請求期間の見直し(特許法・意匠法・商標法)
	  @特許制度
	   拒絶査定不服審判請求期間(現行:30日以内)
	    →「3月以内」に拡大。
	   権利を求める技術的範囲(特許請求の範囲)等の補正可能時期(現行:審判請求から30日以内)
	    → 「審判請求と同時にのみ可能」と変更。
	  A意匠制度・商標制度
	   拒絶査定不服審判と補正却下決定不服審判に係る審判請求期間(現行:30日以内)
	    →「3月以内」に拡大。
	 (3)優先権書類の電子的交換の対象国の拡大(特許法・実用新案法)
	 ○趣旨
	  出願人の利便性向上及び行政処理の効率化の観点から、
	  優先権書類※の電子的交換を世界的に実現するため、
	  優先権書類の発行国のみならず、
	  その他の国や国際機関で電子化された優先権書類のデータの受け入れについても可能とする。
	 ※
	  最初に出願した国(第一国)への出願日がその後に出願した他の国での審査上の判断基準日となることを証明する書類。
	 (4)特許・商標関係料金の引き下げ(特許法・商標法)
	  @特許料の引き下げ
	   中小企業等の負担感の強い10年目以降の特許料を重点的に引き下げるなど、特許料を引き下げる。
	   (平均12%の引き下げ)
	  A商標の設定登録料等の引き下げ
	   諸外国と比較して高額であり、中小企業等の利用割合の高い(件数で36%)商標の設定登録料等を引き下げる。
       (平均43%の引き下げ)
	   (法施行5年経過後に、料金関係規定の施行状況について検討を行うこととしている)
	 (5)料金納付の口座振替制度の導入(工業所有権に関する手続等の特例に関する法律)
	 ○趣旨
	  国庫金の電子決済インフラの整備に伴い、特許料等の料金の納付手続の簡素化を図る観点から、
	  料金納付について、銀行口座からの振替えによる納付制度を導入。
	 http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/kaisei/kaisei2/tokkyohoutou_kaiei_200201.htm
  2008.2.1
    勉強は、朝、短答問題(登録要件)をやった。

	今日は、一応仕事復帰を果たしたが、どっと疲れた。
	在宅勤務で、東京の所長とメールや電話でやり取りしながら、仕事を進めるが...
	..質問してもなかなか返事がこない。
	面談してきたわりには、全然詰めてないし...まぁこんなものか。
	23時頃まで仕事を引っ張ってしまい、疲れから即寝。
  2008.1.31
    勉強は、朝は短答問題(意匠の定義)、夜は手帳に意匠法を書き写した。

	ハローワークで就職の手続をしてきた。
	就職届と再就職保険の申請書を提出したら、改めて再就職保険の手続のための書類を幾つか頂いた。
	再就職保険の受給には、会社の証明書がいるらしい。
	不正受給があるから当然か。

	明日から仕事復帰だぁ!

	中国の「冷凍ぎょうざ」が危ないらしいね。
	 
  2008.1.30
    勉強は、朝は短答問題(関連意匠・秘密意匠)、夜は手帳に法文を書き写した。

	HP上の法律のページを更新していたら、間に合わない感じになってきた。
	各法について、短答に出そうな箇所を手帳にまとめることにした。
	なかなかいい感じだけど、問題は試験までに間に合うかどうかだなぁ。
	こうなってくると、寝る時間が惜しい。
  2008.1.29
    勉強は、朝は短答問題(意匠法の組物の意匠)、夜はLEC講義の録音を拝聴した。

	プーの期間もあとわずかということで、今日は粗大ゴミの処分をした。
	壊れたポット、カセットコンロ、傘、割れたコップ..等々が、全てまとめて1袋(400円)で出せた。
	まとめて出して正解だった。
	切れた蛍光灯、使用済みの乾電池は、近くの公民館に行って、屋外に置いてある回収箱に入れてきた(無料)。
	あとは、まだ使えるやつの処分だなぁ。
	中古買取店に引き取ってもらえば、だいぶ片付くけど、ちょっと面倒なので検討中。

	粗大ゴミ処分後、携帯のオプションを解約し、就職届の提出のためにハローワークへ行った。
	でも、雇用保険をギリギリまで受給するため、就職日前日に来た方が得ですよ、と言われ、出直すことに..
	でも今日は、そこそこ家のことが出来て良かった。

	今日は、2つ目の会社でお世話になった元上司と、前の事務所でお世話になった所長から連絡があった。
	「勉強頑張れ!」
	と言われ、..
	自分のために頑張っているわけだけど、なんとかいい結果を出して、喜んでもらいたいなぁと思った。
	二人とも、
	「久しぶりに会おうよ」
	と言ってくれて...ありがたいことです。
  2008.1.28
    勉強は、朝は短答問題(特許法の手続)、夜は特許法の前置審査を更新。

	名古屋事業所の不動産物件の賃貸契約のため、不動産屋に行ってきた。
	事業所は、名古屋駅の近くだけど、賃料はウチの家賃と大差がなかった。
	重要事項の説明を受け、カギを受け取った。
	会社の事務所の契約を経験できるなんて滅多にないことなので、とてもいい勉強になった。
  2008.1.27
    勉強は、特許法の審判手続を更新。

	「ドラゴン桜」の続編「エンゼルバンク」1巻を読んだ。
	 → http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF-1-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0KC-%E4%B8%89%E7%94%B0-%E7%B4%80%E6%88%BF/dp/4063726614/ref=cm_cr-mr-title
	 
  2008.1.26
    勉強は、特許法の判定制度を更新中。

	携帯電話の機種変更を済ませてきた。

	まず機種の選択をしなければならないが、私は店で選ぼうと思い、全く予備知識がない状態で店に行った。
	選択肢が2種類しか示されなかったので、
	「他のも見せてくれませんか?」
	と言うと、カタログを見せてくれた。
	だけど、価格が記載されていない。
	「価格を教えてもらえませんか?」
	と言うと、
	「サービスによっていろいろです」
	とだけ言われた。
	「メールと通話と、あとカメラの機能があれば、他の機能はシンプルでいいんですけど..」
	と言うと、
	「先ほど説明した2つの機種がお安くなってます」
	と、先の機種を押してくる。
	1つは「2100円×24ヶ月」、もう1つは「1600円×24ヶ月」だ。
	今は携帯機本体の価格が通話料と共に請求される形式の「分割払い」が一般的らしい。
	「もっと安いのはないんですか?」
	と聞いてみたら、「1600円×24ヶ月」の別の機種で、通話料の計算方法が違うものがあると言う。
	じゃあ「1600円×24ヶ月」が一番安いんだなと思い、これを購入した。

	次に、通話サービスの種類を選択した。
	J-phone時代からのサービスはもう存在しないから継続できないという。
	ホワイトプランが一番安くて基本料金980円らしい。
	他のサービスは、オプションがいろいろ付いて、電話をよく使う人にはお得なプランになっているらしい。
	私は当然、ホワイトプランを選択。

	最後に契約を交わす。
	どうやらソフトバンクでは、希望しなくても、余計なオプションが付いてくるらしい。
	「もし要らなければ、明日以降、オプションを取り消しに来てください」
	という。
	「えっ、今日は取り消せないんですか?」
	「はい、本日以外なら、いつでも取り消せるんですけど...」
	「なんで、そんなオプション付けるんですか?」
	「えぇ..昔は3つのオプションが最初から付いていたんですけど、1つだけ残りまして...」
	はぁ? なんかおかしなシステムだ。
	お客が取り消し忘れるのを狙っているとしか思えない。
	しかも、こんなシステムにしておいて、
	「要らなければ、忘れずに取り消しに来てくださいね」
	と言われた。
	悪徳やなぁ。
	さらに「2年間、他社に機種変更しません」という契約をさせられた。
	これも「選択肢」として示されたのではなく、初めから当然のように言われた。
	どうせしばらく変える気はないからいいけど、こんな契約の仕方って許されるのかなぁ。
	大企業のNTTドコモに拒否反応を示して、J-phoneと契約したけど、ソフトバンク...なんか嫌だなぁ。
	2年後は、ちょっと考えるか。

	どんな契約書でも、サインをする時は、「後でおかしなことにならないよなぁ」と少し心配になる。
	そういう意味でも、やっぱり携帯電話を扱う業務は、大手企業じゃないと無理だろうなと感じた。
	契約の内容なんて、細かいところまでイチイチ確認してられないもんね。
	大手企業なら、得る利益よりも損の方が大きいから、詐欺的な契約をやるわけがない。
	不正をやってそれが明らかになると大きな損害を被るという大手企業の弱い立場が、信用につながる。
	一方、小さな企業なら、損よりも得る利益の方が大きくなることがあるから、詐欺的な契約をやり得る。
	失うものが少ないから、リスクを背負っても、詐欺で金を稼ぎにくることがあり得るのだ。
	契約自由の原則は結構だけど、手軽な契約は非常に怖い。
	金額が大きい契約などは、契約者が契約書を読むために一日置くとか、もうちょっと考えないといけないよなぁ。

	携帯契約後、行きつけの漫画喫茶で晩飯を食べた。
	その時、お土産を持参した。
	以前お世話になっていた職場で、やたらお土産を配っている人がいたけど、私はその行為に否定的だった。
	誰がくれたか分からないものが回ってきて、全然気持ちがこもってないんだもん。
	どうせくれるなら、一緒に食べながら、旅の話でも聞かせてくれればいいのに..って思っていた。
	しかし先日、私は、東京を訪問する際、岐阜のお土産を持って行った。
	所長が「交通費を出す」といってくれたので、じゃあせめてものお返しに..との想いからだった。
	お土産を所長に渡したら、えらく喜んでくれた。
	持っていって良かったと思った。
	お土産を直接渡された人は、どんな下らないものでも、結構うれしいものなのだ。
	そこで私は、東京で買ったお土産を、行きつけの漫画喫茶のマスターに渡すことにした。
	昨日、東京駅でお客さんがたくさん並んでいる土産屋があったので、渡す相手も決めず、一応購入したお土産だった。
	「東京ばなな」というお菓子で結構人気があるらしい。
	 
	それを今日、マスターに持っていった。
	「昨日はすみませんでした。これ良かったらどうぞ」
	と行ってお土産を渡すと、マスターは驚きながらも、喜んでくれた。
	今までマスターとほとんど話したことがなかったけど、
	「あのお土産、有名だよね?」
	「学生さん?」
	「何やっている人?」
	とか、いろいろ聞かれた。
	こうやって、人との関わりが出来るんだろうなぁ、と思った。
	たったお土産1つで、うまく使えば、人のテンションを高めることができる。
	こんなに喜んでもらえるなら、もっとお土産を有効に使おうと思ったのでした。
  2008.1.25
    勉強は、新幹線の中でLEC講義を拝聴した。

	東京訪問。
	無事、東京の特許事務所との雇用契約を済ませてきた。
	軽く事務所の見学をさせてもらって、事務所の人たちに軽い挨拶をした。
	でも、なんか働いている人たちが、ロボットのように見えたなぁ。
	東京に対する偏見か!?

	帰宅後、S氏と会談。
	アカギを借りて20巻まで読破した!

	でも、漫画喫茶で注文後にS氏から連絡があったため、注文をキャンセルしてしまいマスターに迷惑をかけた。
	最初、
	「もう作りはじめたから、キャンセルは無理」
	と言われ、
	「用事ができたんで、いかなきゃならない。代金だけ払います」
	と言ったら、
	「それなら、いいよ、いいよ」
	と言ってくれたので、お言葉に甘えた。
	何かお返しせねばなぁ。
  2008.1.24
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	明日は、東京訪問だ。
	何がいいか分からないけど、お土産を買いに行かなきゃ。
	あと、5〜6年前に購入して電池が馬鹿になっている携帯電話を新しくしなきゃなぁ。
  2008.1.23
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	暖かくて気持ちいいから、昨日購入した100円の指切手袋を家でも外でも着けている。
	第2関節くらいで切れていて、指先が外に出るから、パソコンを打つのに、何の障害にもならない。
	その手袋を着けて、普段からよく行く喫茶店に行ったら、
	「なんか手袋してると、これから犯罪をする人みたいだね」
	と、注文を聞きに来たおばさんに言われた。
	私は、
	「いやいや、この手袋じゃ、指紋つきまくりで、全く意味ないでしょ」
	と突っ込んだ後、なんか知らないけど、やたら笑けてきた。
  2008.1.22
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	今日は雇用保険の認定日。
	ハローワークで、雇用保険給付の手続をしてきた。
	帰りに、生活用品店をウロウロして店内を物色。
	そのとき、ちょっと前にインスタントコーピーと間違えて購入したコーヒーの粉が家にあることを思い出した。
	最近、お茶だけだと眠くなってしまい勉強がはかどらんなぁと思っていたので、これを使おうと決めた。
	コーヒー抽出器を見に行ったら、ドリッパー付きコーヒーサーバーが1000円程度で売っていた。
	あと、フィルタ100枚が100円程度で売っていたので、これも購入。
	私が購入したのはプラスチック製のドリッパーだけど、使い捨ての紙製のドリッパーも売っていた。
	サーバー無しでコップ1杯分ずつ作る場合には、これで十分だったけど..将来のことを考えてサーバーを買うことにした。
	せっかくだから、コーヒー抽出器について、ちょっと調べてみた。
	 → サイフォン式とドリップ式
	ついでに、少し高かったけど、2000円のニット帽、100円の指切手袋を購入。
	今年の冬は、クーラーにも灯油ファンヒーターにも頼らず、毛布と防寒着で乗り切るのだ。
	 
  2008.1.21
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	先日面接を受けた特許事務所から、採用決定通知を送る旨の連絡あり。
	2月1日からかぁ...気合が入る。
	傲慢から謙虚へ..
	仕事をもらえる有難み、お客さんへの感謝の気持ち、..初めてそういうものを思う。
  2008.1.20
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	就職してからのことを想定して、ちょっと睡眠時間を4〜5時間に減らしてみる。
	頭が少しボーっとする。かえって効率が悪いか!?
  2008.1.19
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	とうとう今年の試験概要が発表されました。

	1 試験の内容 
	 弁理士試験は筆記試験及び口述試験により行い、筆記試験に合格した者でなければ口述試験を受験することはできない。
	 また、筆記試験は短答式及び論文式により行い、短答式による試験に合格した者でなければ論文式を受験することはできない。 
	 なお、試験問題は平成20年4月1日現在において施行されている特許法等に関して出題する。 
	2 試験の期日
	(1) 短答式筆記試験 平成20年5月18日(日) 
	(2) 論文式筆記試験 
	 平成20年6月29日(日)に必須科目を、
	 平成20年7月20日(日)に選択科目を、
	 短答式筆記試験に合格した者について行う。 
	(3) 口述試験 
	 平成20年10月10日(金)から平成20年10月17日(金)までの期間、論文式筆記試験に合格した者について行う。
	(4) 時間割等 
	 短答式筆記試験、論文式筆記試験及び口述試験の時間割等については、受験者に対して別途通知する。
	3 受験地
	(1) 短答式筆記試験 
	 東京、大阪、仙台、名古屋及び福岡 
	(2) 論文式筆記試験
	 東京及び大阪 
	(3) 口述試験
	 東京 
	4 受験手続 
	 弁理士試験を受けようとする者は、弁理士法施行規則の定めるところにより、
	 次の書面等を工業所有権審議会会長に提出しなければならない。 
	  (1) 受験願書(工業所有権審議会が交付する受験願書を用いること。) 
	 (2) 受験願書提出前3月以内に帽子を着用せず正面から単身で撮影した上半身の写真
	   (縦4.5cm×横3.5cmの大きさとし、受験願書の所定の箇所に貼付すること。) 
	 (3) 12,000円の受験手数料に相当する金額の特許印紙(受験願書の所定の箇所に貼付すること。) 
	 (4)
	  弁理士法第11条第4号、第5号及び第6号の規定により各号に定める試験の免除を受けようとする者は、
	  同条各号に該当することを証する書面 
	5 受験願書の交付 
	(1) 交付期間
	 平成20年3月3日(月)から平成20年4月10日(木)まで
	 (行政機関の休日に該当する日を除く。) 
	 なお、インターネットによる受験願書請求については、平成20年2月1日(金)から平成20年3月30日(日)まで 
	(2) 交付時間 
	 午前9時から午後5時まで 
	(3) 交付場所 
	 特許庁など
	(4) 郵送による受験願書の請求 
	 返信用の封筒
	 (長形3号(120mm×235mm)以上の大きさの封筒に受験願書の送付を受ける先を明記し、140円の郵便切手を貼付すること。)
	 を添えて、東京都千代田区霞が関三丁目4番3号(郵便番号100−8915)特許庁総務部秘書課弁理士室試験第一班あて、
	 平成20年3月3日(月)から平成20年4月3日(木)までに請求すること(必着)。
	 封筒の表面には「弁理士試験受験願書請求」と朱書すること。 
	(5) インターネットによる受験願書の請求 
	 平成20年2月1日(金)から平成20年3月30日(日)までに、特許庁ホームページから請求すること。 
	6 受験願書等の提出 
	(1) 受験願書等の提出期間 
	 平成20年4月1日(火)から平成20年4月10日(木)まで
	 (行政機関の休日に該当する日を除く。) 
	(2) 受験願書等の受付時間 
	 午前9時から午後5時まで 
	(3) 受験願書等の受付場所 
	 特許庁〔東京都千代田区霞が関三丁目4番3号 特許庁庁舎1階〕 
	(4) 郵送による受験願書等の提出 
	 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号(郵便番号100−8915)特許庁内 工業所有権審議会会長あて、
	 書留、簡易書留又は配達記録郵便により送付すること。
	 封筒の表面には「弁理士試験受験願書在中」と朱書すること。
	 なお、郵便により送付された受験願書等は、
	  平成20年4月1日(火)から平成20年4月10日(木)までの消印があるもの
	 に限り受け付ける。 
 	7 その他 
	 試験の詳細については、受験願書と同時に交付する受験案内に記載する
	 (インターネットによる受験願書請求分を除く)。 

	http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/h20_benrisi_test_info.htm

	受験資格
	 特になし(年齢や学歴による制限はない)
	受験料
	 12,000円(特許印紙にて納付)
 	試験の時期
	 願書配布:3月上旬〜4月上旬(インターネット願書請求は2月上旬〜3月下旬)
	 願書受付:4月上旬
	 短答式試験:5月中旬〜下旬(土・日いずれかの日)
	 論文式試験:必須科目 6月下旬〜7月上旬
	 選択科目:7月下旬〜8月上旬
	 口述試験:10月(中旬〜下旬) 

	(1)短答式試験
	 試験形式 マークシート(五枝択一)
	 試験範囲
	 (1)特許・実用新案に関する法令、
	 (2)意匠に関する法令、
	 (3)商標に関する法令、
	 (4)工業所有権に関する条約、
	 (5)著作権法・不正競争防止法
	問題数 計60問(上記それぞれの範囲について、概ね2:1:1:1:1)
	試験時間 3.5時間
	合格基準
	 合計得点が一定比率(概ね60%)以上の人のうち、
	 論文式筆記試験を適正に行う視点から許容できる最大限度の受験者数を設定
	備考
	 試験問題は試験終了後持ち帰ることができます。
 
	(2) 論文式試験
	 工業所有権に関する法令についての知識を問う必須科目と、専門的な知識を問う選択科目により構成されます。

	 試験形式 論文
	 試験範囲
	 〔必須科目〕工業所有権に関する法令
	 (1)特許法・実用新案法、(2)意匠法、(3)商標法
	 〔選択科目〕
	 (1)地球工学、(2)機械工学、(3)物理工学、(4)情報通信工学、(5)応用化学、(6)バイオテクノロジー、(7)弁理士の業務に関する法律
	 (いずれか1科目を願書提出時に選択し、選択科目に設定された共通問題と、その選択科目に属する選択問題を1つ試験当日に選択して解答する。)
	 (注)試験範囲
	  弁理士試験では、選択問題名のほか、試験範囲については公表いたしておりません。
	  そのため、電話等で問い合わせされても、事務局では一切ご回答できないことを御了承下さい。
	  なお、試験問題のレベルはおおむね大学卒業程度のレベルとなっております。
	 試験時間
	 〔必須科目〕上記それぞれの科目について、2時間、1.5時間、1.5時間
	 〔選択科目〕共通問題、選択問題あわせて1.5時間
	 配点比率
	  特許法・実用新案法、意匠法、商標法、選択科目についてそれぞれ2:1:1:1とする。
	 合格基準
	  必須科目と選択科目の得点合計が、必須3科目の満点合計(例えば400点)と選択科目の満点合計(例えば100点)を加えた総合計(例えば500点)の60%以上であって、かつ、必須3科目の得点合計が必須3科目の満点合計(例えば400点)の60%以上であって、必須科目中及び選択科目に満点の50%未満の科目が1つもないこととする。
	 備考
	  試験問題及び法文集は試験終了後持ち帰ることができます。

	(3) 口述試験
	 論理的思考能力や問題解決能力を明解に説明し、コミュニケーションを図る能力を判断する試験です。

	 試験形式 面接形式
	 試験範囲
	  特許・実用新案に関する法令、意匠に関する法令、商標に関する法令
	 試験時間
	  上記それぞれの科目について、10分程度
	 合格基準
	  理解不十分と判断される科目が2科目以上ないこと

	http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/benrisi_test_info.htm
  2008.1.17〜18
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	勉強の追い込みをかけつつ、新年初のコラム更新。 コラムへ
	産業スパイ法なんて出来たら、弁理士試験の受験範囲が広がるなぁ。
  2008.1.16
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	特許庁のHPを見て、弁理士法改正の情報があることに気づく。
	勉強ばかりではなく、こういうのも日々チェックせんとなぁ..鍛えられる。
	しかし、甘くなったなぁ。
	この制度だと、私のような新参者よりも、何年も受け続けている古参が有利になりそうだ。

	(改正内容)
	 弁理士法の一部を改正する法律が平成19年6月20日に公布され、平成20年1月1日に一部施行されます。
	 <試験制度の改正概要> 
	  ・ 短答式試験合格者は、短答式試験の合格発表の日から2年間短答式試験のすべての科目が免除されます。 
	  ・ 論文式試験(必須科目)合格者は、論文式試験の合格発表の日から2年間論文式試験(必須科目)が免除されます。 
	  ・ 論文式試験(選択科目)合格者は、論文式試験の合格発表の日以降永続的に論文式試験(選択科目)が免除されます。 
	  ・ 工業所有権に関する科目を一定単位以上修得し大学院の課程を修了した者は修了日から2年間短答式試験の一部科目が免除されます。(ただし、平成20年1月以降の進学者に限ります。)
	 http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/torikumi/benrishi/benrishi2/h20benrishi_shiken_info.htm
  2008.1.15
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	火曜日なのでGyaOで「アカギ」を観る。
	アカギの狂気に、神経が研ぎ澄まされる。
  2008.1.14
    勉強は、意匠法を更新(LEC講義を聴きながら)。

	気分転換に漫画喫茶で漫画を読む。
	三田さんの「クロカン」は、面白い。
	いわば、東大受験を題材にした「ドラゴン桜」の高校野球監督編だね。
	 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%AB%E3%83%B3%E2%80%95%E6%A1%90%E9%87%8E%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E9%83%A8%E7%9B%A3%E7%9D%A3-1-%E4%B8%89%E7%94%B0-%E7%B4%80%E6%88%BF/dp/customer-reviews/4537097418/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&customer-reviews.sort%5Fby=-SubmissionDate&customer-reviews.start=1#R1VI3YK6IQKQS4
  2008.1.13
    勉強は、パリ条約を更新。

	元同僚S氏と会談。
	特許事務所から大手企業の知財部に行って、頑張っている人だ。
	現在は、知財のプロの立場から、発明者にいろいろアドバイスをする仕事をしているという。
	みんな頑張っているなぁ..俺σ(^-^;)も頑張ろうっと..
  2008.1.12
    勉強は、著作権法を更新。

	昨日、正月前に応募した特許事務所の面接を名古屋で受けた。
	面接官は、弁理士で所長のK氏と弁理士のM氏。
	喫茶店で、ランチをご馳走になり、入社試験というよりも事務所の説明を受けて、
	「こんな事務所ですけど、どうですか」
	ということだった。
	東京を本拠地とする特許事務所だが、名古屋に進出したいから、名古屋勤務をお願いしたいという。
	東京勤務を考えていた私にとっては、大きな誤算だったが、ゼロからの出発という点に魅力を感じた。
	今回、Kさん達が名古屋に来たのは、名古屋事業所の物件を探すためだという。
	「どうしても東京勤務を希望するなら東京に採用してもいいけど、やることは変わらないよ」
	という説明を受け、さらに、
	「弁理士になれば、東京でも、海外でも、用意してやるから好きな場所で働けばいい」
	とも言われた。
	それもそうだなと思い、お世話になる方向で考えている。
	まぁ、世の中、いろんな所長さんがいるもんで、K氏は、ほんと面白いおっちゃんだった。
	初対面で、私のことを「お前」「こいつ」呼ばわりしてくるし..
	「ウチの事務所では弁理士じゃない奴は人間じゃない」
	と平気でのたまうし..
	最近は少なくなってきた「なら、やったろうじゃねぇか!」と思わせてくれる口の悪いオヤジだ。
	かなり厳しい事務所だと思うけど、夢を語ってくれるオッサンの下で働くのは楽しそうだ。
	日本のプロ野球で活躍していた選手が、米国のマイナーリーグと契約する感じかな。
	メジャーへの切符は弁理士の資格...早くメジャーに上がらなければ。。。
  2008.1.11
    勉強は、実用新案法を更新。

	この1ヶ月は本当にツラかったなぁ。
	だけど、このツライ期間が自分を成長させてくれた。
	今までも、価値観や意識がガラっと変わったなぁと思う瞬間があったけど、今回の意識変革は格別だった。
	不安に耐えながら勉強にあけくれる時間が、幸せの概念とか、生きる意味とか、...人間の本質的な部分を正してくれた。
	今も、失職中であることには変わりないが、不安はほとんどない。
	勉強や就職の道筋がはっきり見えたことで、心はだいぶ落ち着いている。
	今までは普通だったことを幸せに感じられる。
	非常に心地よい。

	先日、浜崎あゆみの耳の障害が絶望的なところまできたというニュースを聞き、衝撃的だった。
	歌のために人生の多くを犠牲にしてきた人の突然の不幸。
	今、浜崎あゆみの昔の歌を聴くと、なかなかクルものがある。
	 http://jp.youtube.com/watch?v=ma3LfhbhSH0&feature=related
  2008.1.10
    勉強は、実用新案法を更新。

	実用新案法を勉強していたら、2番目にお世話になった事務所のことを思い出した。
	技術的には最低レベルの事務所だったなぁと、今更ながら思う。
	プログラムを実用新案で出願して、特許庁長官に補正命令を食らったにもかかわらず逆ギレの意見書を出していたなぁ..
	「手段」の記載からすれば実施可能なのに36条4項1号違反の拒絶を受けたなどと、意味不明なことを言って、
	「手段」の記載を「実施の形態」に移動させるだけの補正をしていたなぁ...
	特許請求の範囲について「実施可能な程度に書かなきゃダメだ」と言われたこともあったっけ...
	おそろしい弁理士だよなぁ。
  2008.1.9
    勉強は、実用新案法を更新。

	今日は、条文の暗記に挑戦してみたら、特許法の17条まで略完璧に暗記できた。
	今まで暗記してもすぐに忘れてしまっていたので、今回の「結構覚えている自分」に驚いている。
	暗記が楽しくなってきた。
	また、かなり自信にもなった。
	この調子で、暗記の範囲を少しずつ増やしていきたい。

	漫画喫茶で「少年マガジン」を読んだ。
	今回は、「あひるの空」に結構感動した。
	子供が大人に救われる瞬間を見た。
	あらすじは、こんな感じ...
	不良だった少年Aがバスケを始め、真面目になりかけていたけど、今までの習慣で部室でタバコを吸ってしまった。
	めちゃくちゃ軽い気持ちで吸ったタバコだったけど、ボヤ騒ぎに発展してしまい、バスケ部は廃部に追い込まれる。
	さらに、バスケ部の顧問の先生Bも処分を受けることに...
	生徒になめられっぱなしだったBの監督責任が問われたのだ。
	AはBに謝りに行くが、妊娠中のBの奥さんに、厳しくて冷たい言葉を浴びせられる。
	Aは、自分のやったことを心から悔いる。
	学校側は、A達が反省していることから、バスケ部の試合を見て存続させるか否かを決めることにする。
	Aは、バスケ部存続のために、バスケに打ち込む。
	しかし試合には負けてしまう。
	試合には負けたものの、頑張りが認められ、バスケ部は、なんとか同好会のかたちでの存続が認められる。
	しかし、顧問が見つからない。
	自業自得の不良たちを助けてやろうなんていう教師はいない。
	顧問がいないと、試合も練習もままならない...
	..という流れがあって、今週号、Bが顧問を引き受けるシーンが...
	「俺たちはまだ頑張っていない。試合にも負けたし..」というAに対し、Bは「これは俺の責務だ」という。
	AはBに感謝して涙する。
	幼いゆえに犯してしまった過ちの重大さを後で知り、そのことを悔いて必死に罪を償う少年Aの姿は、考えさせられるものがあった。
	この漫画は、少年が成長する様がうまく描かれている。
  2008.1.8
    勉強と就職の両方について考えていると、時間がどんどん過ぎてゆく〜(T-T)

	元同僚に言われて、ある特許事務所のホームページを見てみたら、
	「入所から年収1,000万円に到達するまでの平均期間は3年以下」
	というなんともあり得ない給料体系の事務所が!!!
	 http://www.ryuka.com/careers/careers_annual_income.shtml?page6&cate4
	私が最初に勤めた事務所も怪しかったが、その上をいく怪しさ。
	ホームページに力を注いでいるあたりも、似ている。
	馬鹿馬鹿しいと思いつつ、ちょっと心が動いた自分が恥ずかしい。
	どっちにしろ私は「現在の会社に2年以上勤めている」という募集条件をクリアできなかったけどさ..(引き抜き専門〜)
	詐欺に引っ掛かる人って、こういう感じで引っ掛かるんだろうなぁ。

	正月に応募した事務所から連絡アリ!
	金曜日に中京の方に出てくるから、ついでに面接してくれるという。
	東京までの交通費が助かったことと、久しぶりに見知らぬ人と出会えることは、とてもうれしい。
	もう、どこの事務所がいいか自分で判断できんから、どこに行くかは、神まかせだなぁ。
	自分を認めてくれた事務所に人生を捧げる、それがシンプルで一番いいや。
  2008.1.7
    今日から、元同僚に頂いたLECの講義を収録したCDを聞きながら勉強をすることにした(いよいよ本気モード)。

	古いロウソクを押入れから引っ張り出して、電気なしのロウソク生活を実践してみた。
	芯がダメになっていて、火がつかなかったので、マッチ棒や古いTシャツの切れ端を芯として利用した。
	 (うまく点いた)
	 (全てのロウが溶けて火が強くなったのを放って置いたら容器が割れてしまった /_-)
  2008.1.6
    法律の勉強、特許法「出願書類(36条、36条の2)」を更新した。

	吉田拓郎のオールナイトニッポン最後の回。
	浅田美代子との離婚について語る。
	 http://jp.youtube.com/watch?v=Kllgh-CfSrE&feature=related
	 http://jp.youtube.com/watch?v=g7NqaR_noKA&NR=1
	 http://jp.youtube.com/watch?v=NE0gD8oJZZw&feature=related
	格好いいってのは、こういう男なんだろうね。
	強いってのは、こういう人のことをいうんだろうね。
	この男は、どんなに窮地に追い込まれても自殺はしないって感じがするね。

	ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」 
	 http://jp.youtube.com/watch?v=OLKNkXmBHHY
	 http://jp.youtube.com/watch?v=KI0azNsRK3o&NR=1
	この曲を聴くと、日本人でテレビに出て立派と呼ばれる人達が卑しく見える。
	本当の意味での貧困や差別や虐待を知る者にしか語れないことがある。
	 
  2008.1.2〜1.5
    法律の勉強、PCTを更新中。

	結局、未だに契約解除できずNHKの受信料を払い続けているので、正月は、NHKを観ることにした。
	アニメ「メジャー」の第2シーズンを見て、俺も試験頑張らんとなぁとしみじみ思った。
	あと、イチロー特集が面白かった。
	イチローは、7年間、同じカレーを食べ続けているらしい。

	今年から、来た年賀状にはちゃんと返事を出すことにした。
	ワープロ打ちの心のこもっていない年賀状に対して、筆ペンで返事の年賀状を書いた。
	いつのまにか疎遠になっている人も多いので、年賀状って、けっこう大事だよなぁと改めて思った。

	年賀状といえば..
	少し前に、私の知り合いに「神のお告げ」で結婚したという人がいた。
	夢の中で「神が逆さに光臨する」というお告げを聞いて、その日に出会った女性と結婚したという。
	ほんと変わった人だ。
	先日、その人から年賀状が来て、奥さんの名前を見たら、「ミカ」だった。
	逆さに光臨ってそういう意味(名前が神の逆)かい!、って、「ぷっ」と笑ったけど、ちょっと怖いかも(^-^;)

	ヒト恋しい季節ですなぁ...
	...永遠にともに(by コブクロ)
	  共に歩き 共に探し 共に笑い 共に誓い
 	  共に感じ 共に選び 共に泣き 共に背負い
 	  共に抱き 共に迷い 共に築き 共に願い
 	  そんな日々を描きながら…
	http://www.youtube.com/watch?v=iV_-F4HqZOA
	 

	5日は、S氏と会談。
	喫茶店でモーニングを食べながら、小一時間談笑。
  2008.1.1
    法律の勉強、PCTを更新中。

	2007年から2008年に変わる瞬間の駅周辺ってどんな感じだろうと思い、駅に行ってみた。

	   (普段、岐阜駅周辺はこんな感じ)
	  (ちなみに、新岐阜駅はこんな感じ...きれいに改装されました)

	2008年午前零時の駅周辺は、全然人がいない。

	 (2008年午前零時、岐阜駅北側の道路)

	 (2008年午前零時に岐阜駅2階改札につながる歩道橋へ行くと..)
	   

	まっすぐ進んで駅の中に入っても...やっぱり誰もいない。

	 (駅に入ったところ)
	 (歩道橋への通路) 左を向くと.. 振り返ると..(下へ降りる階段がある)
	1階に下りて西を向くと.. 西へ進むと..(1階には交番があります)

	西へ.. (長良口)
	さらに西へ...(突き当たり)(南口) 外へ..

	駅南口では、少年達が自転車で曲芸技を練習していた。
	青春だねぇ。