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JT、「食品の安全」確保へ中国に検査拠点

 日本たばこ産業(JT)は子会社のジェイティフーズ(東京・品川)が輸入販売した中国製冷凍ギョーザの中毒事件を受け、再発防止策の概要を固めた。中国に新たな品質管理拠点を設け、生産委託先に対して独自の商品検査を随時実施できる体制を導入する。問題のギョーザを製造した天洋食品(河北省)との取引は原因が究明されるまで停止する。来週中にも発表する。

 新設する品質管理拠点には専門の担当者が常駐し、現地の生産委託工場を適宜巡回する。従来は、日本から担当者が委託先工場を定期的に訪問し、農薬分析や不良品発生状況などについての報告を受けるにとどまっていた。JTは委託先に対する管理が不十分だったとの反省から、現地の常設拠点を中心にした自前の検査体制に改める。(01日 12:23)

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