KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2008年3月1日(土)の KCT TVニュースから]

県立高校で卒業式

岡山県内のほとんどの県立高校で、卒業式が行われました。
このうち、県立倉敷中央高校では、普通科の195人をはじめ、家政科40人、看護科38人、福祉科36人、それに専攻科で学んできた37人のあわせて346人が思い出の学び舎をあとにしました。式典では、各学科の代表者に卒業証書が手渡されたあと、式辞として、古川英巳校長から、これからもあきらめない強い心を養うよう、言葉が贈られました。これに対し、卒業生を代表して、山苧D華子さんと、藤井利規子さんがそれぞれあいさつに立ち、学校生活や看護の実習現場で築いた友情の大切さなどを話し、友人や恩師、保護者へのお礼の言葉を述べました。卒業生は、進学や就職が決まっていて、一ヵ月後には、それぞれの場所で新生活をスタートさせます。

春の火災予防運動 住宅用火災警報器をPR(総社市)

春の火災予防運動にあわせ、総社市内の大型商業施設では、住宅用火災警報器のPR活動が行われました。
住宅用火災警報器は、平成18年6月から新築住宅で設置が義務付けられています。総社市消防本部では、住宅用火災警報器の普及を目指そうと、署員と女性消防団員あわせて13人が、天満屋ハピータウンリブ総社店で訪れた買い物客らにチラシやティッシュを配り、住宅用火災警報器に関するアンケートを実施しました。それによると、義務化されたことについては多くの人が知っていましたが、まだ設置していないという人が多かったようです。既存住宅についても岡山県では平成23年の5月末までの設置が必要となっています。建物火災で亡くなった人のおよそ7割は逃げ遅れが原因で、特に夜間の就寝中に集中しているということで、総社市消防本部では寝室や階段など、必要とされている箇所に早めに設置してほしいと呼びかけています。

倉敷川を桜の名所に 桜1,000本突破し記念植樹(倉敷市)

倉敷川を桜の名所にしようと取り組んでいる「倉敷千本桜の会」が、これまでに植えた桜が1,000本を突破したことを記念した植樹会を開催しました。
倉敷千本桜の会は平成17年に発足し、平成18年の2月から毎年、早咲きで開花の期間の長い「河津桜」を植樹してきました。記念植樹会では、はじめに藤森桂二会長が「将来、桜まつりを実施できる日を夢見て今後も活動を展開していきます」と挨拶したあと、祝福に駆けつけた岡山県の石井正弘知事らと記念の植樹をしました。記念植樹に選ばれた木は岡山にゆかりの深い「菊桜」という桜です。岡山大学の前身・旧第六高等学校時代から岡山にあり、昭和天皇が後楽園にお手植えされた桜です。会場には、植樹にあたってきた市民ボランティアや地域住民らおよそ200人が集まり、公園のシンボル桜となる「菊桜」の植樹を見守りました。倉敷川の千本桜は、5年後ぐらいには花見を楽しめるまでに成長するということです。

(最終更新 03/01-18:05)

KCT市民チャンネル インターネット配信中!
市民チャンネガイド
市民チャンネル番組ラインナップ
今月の市民チャンネル番組表
ページの先頭へ