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生活

産婦人科医師2人退職へ 釧路赤十字病院 診療体制に影響も(03/02 07:29)

 【釧路】釧路市の釧路赤十字病院(二瓶和喜院長、四百八十九床)で、産婦人科の男性医師二人が三月末で退職することが一日、分かった。女性医師一人も産休中で、同科は四月以降、常勤医九人体制が六人に減ることになり、診療や出産に影響が出る可能性も出てきた。市内では産科医不足のため、出産できるのは同病院と市立釧路病院だけとなっている。

 釧路赤十字病院は釧路、根室管内で市立釧路病院とともに危険度の高い出産に対応、二十四時間体制で妊婦を受け入れる周産期母子医療センターの指定を受けている。

 市内では産科医不足が深刻化し、大病院に医師を派遣する北大と旭医大が協議し、昨年三月、釧路労災病院の産婦人科を休診し、産科医を赤十字病院と市立病院に集約。赤十字病院には北大派遣の六人と旭医大派遣の三人が勤務し、全国でも珍しい大学医局間の枠を超えた形態として注目を集めていた。

 今回退職する二人と産休中の医師は、ともに旭医大出身。旭医大は診療への影響を最小限にとどめるため、二人に退職時期を遅らせるよう説得している。北大は新たな常勤医や出張医の派遣の検討に入った。赤十字病院は「現段階では何もコメントできない」と話している

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