本日、国立でオシム監督に日本代表を託す。
今日最大の感動的な出来事は、オシム監督に出会えたことです。ウフフ。(あ、ガンバ大阪ファンのみなさん、優勝おめでとうございます。)
ナビスコカップ決勝戦を観戦するために、国立競技場のJseatへ向かいました。Jseatはメインスタジアム最上階の個室で、バルコニーが観戦席になっています。ハーフタイムになると皆で観戦席から部屋のほうに入り、食事をしながら話をしていました。すると、男子が部屋の外から戻ってきて・・・。
「オシム、でかいっすよぉ。」
「オシム~?!!どこ?どこに??」思わずコーフン状態になる私。
「残念ながら、・・・男子トイレっす。」
「ちょ、ちょっとどっち?廊下出て、右?左?右?左?」
「ひ、左です(少し怯えている。)」
もちろん、すぐさま廊下に出てトイレの前で待っていました。
すると、後から同室の男子たちがぞろぞろと男子トイレの中へ。
お、おまいら~!さっきは気がなさそうだったのにぃ!クッソ~!
まもなく、オシム監督登場。・・・確かに大きいです。
「あの、握手してください。」
(トイレから出てきたところで「握手」というのは少しばかり微妙ですが・・・)オシム監督は快く握手してくださいました。
「に、日本代表を、よろしくお願いします。(一体誰だ、私は?)」
すると、日本語がわかったのか(わからなかったのか)、オシム監督はニコニコ微笑んで私の腕をポンポンと叩いてくれました。それは、まるで「わかっているよ、まかせてください。」という合図のようでした(と、勝手に妄想。)。
オシム監督、もう、日本はあなたにまかせましたっ!誰が何と言おうと、私が決めましたっ!オシム監督は、とても優しい雰囲気を持った、それはそれは素敵な方でした。日本代表も一生懸命応援しようと思いました!!
・・・と、部屋に戻ってまくしたてていたら、一人の男子が、
「もし冷たくされたら、日本代表なんてケッ!とか言うんでしょう~?わかりやすいっすねぇ。」と言われてしまった。クスンクスン・・・そんなことないやい。(コイツ、ヨク ワカッテルナ・・・。)
実は今日、大熊さんもお見かけしました。試合前に、最上階へ行くためのエレベーターで並んでいたら、目の前に大熊さんが。「代表戦で、いつも大熊さんの声、聞いてますよぉ!」とか言おうかと思ったけど、やめておきました。大熊さん、白髪が目立っていたなぁ(涙)。
Jseatはこんな感じです。高いので、ピッチ全体が見渡せます。観やすい。でも、応援を楽しみたいのなら、スタンド観戦のほうがオススメです。
・
・
入り口付近に停められた、川崎のバスとガンバ大阪のバス。・・・あれ?何でガンバ大阪のバスが・・・?まさか、大阪からバスできたわけじゃないでしょうに。
・
・
部屋とバルコニーの間に並ぶ、ナビスコ菓子の数々。この後、食べまくったのは言うまでもありません。
・
・
優勝が決まって、大興奮のバレー。次々と選手たちに抱きついたり、ピッチの上ででんぐり返ししたり、おおはしゃぎでした。
・
・
試合のほうは・・・。東京を0-7で叩きのめしてくれた川崎の姿はなかったです。どちらも相手チームの強いFWを警戒して守備的になってしまい、なんだか「固い」試合でした。もっと激しい攻撃が繰り出される試合を期待していたのですが・・・決勝戦はこうなるのかなぁ。ジュニーニョはイライラして自分の個人技で何とかしようと、周りにパスを出さなくなっていたし、鄭大世もよくなかったし、固い試合ながらも、川崎よりもガンバ大阪のほうがいろいろな面で一枚うわ手だったように思えました。
ガンバ大阪の選手が大喜びをしているのを見て、なんだかFC東京が優勝した時のことを思い出してウルウルしてしまった・・・。
また優勝したいなぁ。リーグ戦でも、天皇杯でも、ナビスコカップでも。
トイレから出てきたオシムさんと握手、そして「日本をよろしく」とな?
爆笑してしまいました!
投稿 inadafctokyo | 2007年11月 5日 (月) 22時03分
inadafctokyoさん、コメントありがとうございます。
オシム監督も、トイレの外で待っていた私に驚いたでしょう。でも勇気を出してよかったです。
オシム監督は本当にやさしそうな方でした!
投稿 アオアカ広告 | 2007年11月 6日 (火) 02時02分