沖縄・自民県議団 県民大会への不参加を決定2008年03月01日23時14分 沖縄県に駐留する米国海兵隊員が女子中学生に乱暴したとして逮捕された事件に抗議するために計画されている県民大会(23日)について、同県議会の自民党県議団は、仮に県民大会が開かれた場合でも組織としては参加しないことを決めた。生徒が告訴を取り下げる前日の2月28日に議員総会を開き、決めていた。仲井真弘多知事はこれまで県民大会への参加について「超党派というのは当然(参加の)一つの条件」と述べており、自民県議団の決定によって出席を見送る見通しだ。 自民党県連幹部は不参加の理由について「少女への配慮に加え、6月に県議選を控え、大会が野党側に政治的に利用されかねない状況を考慮した」と話している。 この県民大会については、県婦人連合会などが1日、海兵隊員が釈放されたことを受けて那覇市内で会合を開き、予定通り開催する方針を確認した。他の幹事団体に諮ったうえで、3日、記者会見して表明するという。
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