今日のお天気

JR運行情報



TBSモバイルへ!


最終更新:2008年3月1日(土) 1時15分

ネットに中傷書き込み、名誉棄損認めず

動画を他のプレイヤーで見る

 インターネット上でラーメンチェーン店の運営会社を中傷する書き込みをしたとして名誉棄損の罪に問われたプログラマーに対し、東京地裁は無罪判決を言い渡しました。

 プログラマーの橋爪研吾被告(36)は2002年、インターネット上のホームページで、ラーメンチェーン店の運営会社が右翼系団体と関係があるなどと書き込んだとして名誉棄損の罪に問われていました。

 判決で東京地裁は、「会社側と団体に緊密な関係はない」とする一方、「簡単に反論しあえるインターネットでは、確実な根拠に基づかなくても、公益目的であり、かつ、登記簿を入手するなど個人として求めれる水準の調査を行ったのであれば罪にはならない」として、橋爪被告に無罪を言い渡しました。

 弁護側は「ネット上での個人の表現について新たな判断を示した」としています。(29日22:00)



3月1日(土) のニュース一覧