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オシム監督の病状「脳が腫れている」と川淵会長 (1/4ページ)

2007.11.17 19:12
このニュースのトピックスオシム前監督
北京五輪アジア最終予選のベトナム戦前に、入院中のオシム監督を励ます横断幕をスタンドに掲げる日本サポーター=17日、ハノイ(共同)北京五輪アジア最終予選のベトナム戦前に、入院中のオシム監督を励ます横断幕をスタンドに掲げる日本サポーター=17日、ハノイ(共同)

 日本サッカー協会の川淵三郎会長は17日、福島県いわき市での講演で、サッカー日本代表のオシム監督の容体について「脳が異常な形で腫れており、寝たきりの状態。この状態が続けば次の治療に進めるのかな」と懸念を示した。

 16日の自らの会見に関しては「昨晩から今日にかけてがヤマ場と聞いて、何とか命だけは持ってほしいという思いから不覚にも涙が出てしまった」と明かした。

【田嶋理事一問一答】容態「楽観できない」

 オシム監督の病状について日本サッカー協会・田嶋幸三専務理事が記者会見した。報道陣との主な一問一答は次の通り。

 −−オシム監督の病状は

 田嶋専務理事「病院で引き続き集中治療室(ICU)にいる。順調に経過している。小康状態を得ており、検査などの所見は昨日と大きな変化がない」

 −−具体的には

 田嶋専務理事「決して楽観視できるものではないが、体温、血圧などの情報を出さないでほしいというのが家族の希望。悪くなっているものでもないし、よくなっているものではない。今は意識がない状態だが、あえてそういう状態にした方が、ストレスがないということだ」

 −−家族の様子は

 田嶋専務理事「妻のアシマさん、長男のアマル氏(J1千葉監督)はほとんど寝ないで病院にいる。2人とも気丈で、アマル氏は今日も千葉の練習に行き、明日の試合も出ると言っている」

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北京五輪アジア最終予選のベトナム戦前に、入院中のオシム監督を励ます横断幕をスタンドに掲げる日本サポーター=17日、ハノイ(共同)

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