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看護師離職率 道内12・7%、全国平均上回る 都市部で高く(02/29 08:03)日本看護協会は二十八日、二○○六年度の都道府県別看護師離職率を公表した。全国平均は12・4%、道内は12・7%だった。大阪16・8%、東京16・0%など都市部で高かった。 ○六年四月に看護師を手厚く配置した病院の診療報酬を加算する措置が導入されたため、同協会は「都市部の大病院を中心に、高条件での看護師の引き抜きが過熱している」と分析する。 離職率が低いのは山形5・6%、秋田6・4%など。山形と東京の間で三倍の開きがあった。 回答した病院に、効果的な看護師確保策を聞いたところ、七割が短時間勤務や夜勤専従など「多様な勤務形態の導入」を挙げた。都市部の看護師不足で地方からの引き抜きも指摘され、同協会は「勤務形態など各病院で対策が必要」と訴える。 全国の九千五十九病院に回答用紙を配り、二千八百十五病院(道内百七十九病院)から回答を得た。回収率は31%。 |
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