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日々問題が報じられ、教育学部と産婦人科志望者減

2月29日 13時00分

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 国公立大学の2次試験が始まり、受験シーズンもいよいよ終盤に向かいつつある。文部科学省の発表によると2次試験の確定志願倍率は4.9倍で前年度より0.1ポイント上昇した。

 だが、教育学部志望者は年々減少傾向にあるのだという。

「そりゃそうでしょう。私だって学生の時に戻れるなら教職なんて選びませんでしたよ」。と話すのは現役の高校教師。

「雑務に追われるわ理不尽な保護者の相手はしないといけないわ、問題教師のせいで何もしていない自分たちまで不信感を持たれるわ、これだけ現場の状況が表だっても、なお教師を目指そうなんて人間はそういないと思いますよ」。

 確かに教育現場の様々な問題が日々報じられているのだから、教職に夢を抱く子供たちが減るのは無理もない。

 批判を受けるといえば、これまでほぼ無批判だったのに、度重なる不祥事で批判の矢面に立たされ始めた医者はどうか。

「外科や産婦人科あたりはこれから訴訟も増えて大変だろうから志望者は減るんじゃないかな。医学部に通っている私の息子も『極力訴訟沙汰とは無縁のものを専門にする』と言っていたし、最近はそういう学生が多いようだね」と話すのは眼科の開業医。

 医学部自体は目立った志望者減にはなっていないようだが、専門の段階になると人気不人気に大きく分かれそうだ。

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