首相 ギョーザ事件早期解決を
中国製の冷凍ギョーザの事件で、中国の警察当局は28日、実験で殺虫剤の成分「メタミドホス」は袋の内側に浸透することがわかったなどとして、中国国内で混入した可能性はきわめて低いという捜査結果を発表しました。これについて、吉村警察庁長官は「どういう根拠に基づいているのか、資料提供を要求し、事実関係を確認したい。ギョーザの袋の外からメタミドホスがしみこんだと言っているので、実験の詳細がわかる資料も至急手配してほしいと要請した」と述べました。そして、福田総理大臣は「この問題はなるべく早く解決すべきであり、そうしなければ両国の政府どうしでなく、国民どうしの対立になってしまうかもしれない。そういうことも考え、鋭意努力していきたい。決して、日本が主張しないで遠慮しているわけではない」と述べました。 |
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