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2006年10月28日
◆アルツハイマー病を患った画家の絵の変遷 [Science]

アルツハイマー病を患った画家の絵の変遷
英文はこちら
Self-Portraits Chronicle a Descent Into Alzheimer’s
この絵は結構有名なので知ってる人もいるかと思うのですが、この人はイギリスに住んでいるアメリカ人の芸術家(正確には今もご健在ですが既に絵は描いていないそうです)のWilliam Utermohlenさん。
この人は1995年にアルツハイマー病と診断され、そしてその時から彼は自分を理解するためにこのように自画像を描き続けたそうです。
病状の悪化とともに絵の方も次第に変わっていくのがわかると思います。
彼の妻と彼を診断していた医師によると、彼は自分の絵に間違っている部分があることをはわかっているようでしたが、それを改善する方法を理解することが出来なくなっていったそうです。絵は次第に抽象的になっていき、画風はあいまいになりそれでいてすごい現実的になっていきました。時々、美しい色遣いも使用したそうです。

1967年(病気になる前の絵)

1996年

1996年

1996年

1997年

1997年

1998年

1999年

2000年

最後のこの絵は1996年に描いた水彩画だそうです。
※アルツハイマー病を患う全ての患者さんが同じような症例を示すわけではありませんのでそのつもりで。
この人の場合は元々画家であり、絵を描く能力に長けていてしかしそこに「病気」を言うファクターが加わりこのような絵を描くようになったのだと思います。
ウイリアムさんは現在73歳で、既に絵を描くことはなく療養院で静かに生活をしているそうです。
いろいろ勝手に宣伝コーナぁー
なにかがだめぽの管理人の和茶さんと モナ倉さんによるFLASHお勉強本。
ネットでおもしろFLASHなどを見て自分も作ってみたいなぁ〜って思った人にオススメのとってもわかりやすい説明の本です。FLASH作品の具体的な作り方から公開の仕方まで、ソフトの使い方だけではなく様々な部分のフォローもしてくれるのがとっても嬉しい本です。
実際のFLASHの作成画面をたくさんつかって、とてもわかりやすく説明してくれていて、初心者の人にはとてもわかりやすいと思います。
エルエルもこの本で勉強してマジにFLASHを作ろうと計画中・・・。
イラ天2 by LALAMIX(ララミックス)さん
エルエルがただいまリアルにお勉強させてもらってる、LALAMIX(ララミックス)さんのイラストレーターのお勉強本。エルエルも結構あちこちのイラストレーターの本を読んだけど、「ココのテクニックを書いてよ!」みたいのは全然書いてないのが多く困っている時こちらの本とご対面。
イラストレーターを使いつつ幼女やらを描きつつ、いまいちいつまでたってもステップアップできないエルエルみたいな人にはマジオススメ。ツールの使い方を具体的にピンポイントで教えてくれるすばらしい本なのです。
「パスファインダ」やら「マスク」やらの使い方を3年経って初めて知ったエルエルです・・・。(ホントの話)
↓ちょっと本の説明をば
ちなみに「イラ天1」と「イラ天2」は内容は続き物で、イラ天1の方は初心者の皆様に安心なベジュ曲線を使ったキャラクターの基本的な描き方などが内容で、イラ天2の方はより応用的なレイヤーを操作しつつパスファインダなどを使ったテクニックの方法などなどが書いてあります。自分のスキルに合ったのをチョイスするのがエルエルのオススメ。ちなみにエルエルは両方買った。そして昔よりちょっとカワイクなれたw
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?(27日付)
(゚д゚)中学?5年?色んな意味でびっくり。。。
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