2008年 2月 28日
丸亀市で殺人事件、父親を逮捕
28日午前、丸亀市の住宅でこの家の52歳の女性が頭から血を流して死亡し、母親も意識不明の重体になっているのが、見つかりました。警察は、82歳の父親を殺人の疑いで逮捕しました。28日午前9時50分ごろ、丸亀市綾歌町の住宅で、この家の西川敏子さん(52)と母親のフジミさん(78)が倒れているのを訪ねてきた親戚が発見し、119番通報しました。敏子さんは死亡していて、フジミさんは病院に運ばれましたが、意識不明の重体です。警察の調べによりますと敏子さんは後頭部に鈍器で殴られた跡があり、2人とも首に絞められたような跡もありました。警察は家にいた父親の西川良一容疑者(82)から事情を聴いていましたが、敏子さん殺害の容疑が固まったとして、殺人の疑いで逮捕しました。取り調べに対し、西川容疑者は「夫婦で心中するつもりだったが、障害を持つ娘ひとりを残すのはかわいそうで、妻と2人で殺した」と供述していると言うことです。

石井岡山県知事4選目指し出馬表明
岡山県の石井知事は今年秋に行われる知事選挙に4選を目指し出馬する考えを28日の県議会で表明しました。石井知事は28日開かれた県議会で自民党の代表質問に対し、「引き続き県民の支持がいただけるならば初心に帰って不退転の決意で、全身全霊を傾けていきたい」と答弁し、知事選挙への出馬を表明しました。石井知事は岡山市出身の62歳、旧建設省の大臣官房審議官などを経て1996年の知事選挙で初当選し、現在3期目です。前回の選挙では自民・民主・公明・社民の推薦を受けて当選しましたが、今回、自民党岡山県連は党本部で知事の4選を禁止する意見が高まっていることなどから推薦については明言を避けています。また、民主党も慎重な態度を崩しておらず今後の対応が注目されています。今年秋の岡山県知事選挙への出馬表明をしたのは、石井知事が初めてです。

窃盗事件で逮捕の男、強盗傷害で再逮捕
先月27日、津山市の住宅で発生した強盗傷害事件で、警察は別の窃盗未遂事件で逮捕していた男が犯行を自供したため、28日、再逮捕しました。強盗傷害の疑いで再逮捕されたのは津山市一方の無職倉持孝一容疑者(61)です。警察の調べによりますと倉持容疑者は先月27日、午前2時過ぎ津山市中島の住宅に盗み目的で侵入し、台所にあった財布から現金約4千円を盗んだほか、この家に住む52歳の女性の顔を殴って全治3日のけがを負わせた疑いです。警察の調べに対し倉持容疑者は「盗んだ金は生活費などに使った」と供述し容疑を認めています。倉持容疑者は今月5日に、津山市津山口の住宅に盗み目的で侵入し窃盗未遂などの疑いで逮捕されていて、警察の調べに対しほかにも十数件の盗みをしたと供述しています。

岡山市シルバー人材センター理事会
多額の債務超過に陥っている岡山市の外郭団体シルバー人材センターの理事会が28日開かれ、再建プランが協議されました。理事会では来月1日から現在、業務係と総務係の2つに分かれている体制を1つに統合することや職員の給与と役員報酬をそれぞれ約1割カットする経費削減案などが承認されました。また一連の不祥事に関わる責任を取って理事全員が辞任届けを提出したということです。今後、理事7人からなる選考委員会で人員構成などを見直した上で新たな理事を選出するということです。

香川菊池寛賞の贈呈式
高松市が生んだ文豪、菊池寛を顕彰し、香川県関係者の優秀な文学作品に贈られる香川菊池寛賞の贈呈式が、28日、高松市役所で行われました。今年は応募のあった49の作品の中から、「香川菊池寛賞」に、高松市の三田慶子さん(65)の小説「舞扇」が、また、奨励賞に高松市の光高公一さん(65)の歴史小説「和光同塵」が選ばれました。贈呈式では、高松市の大西市長から、賞状などが贈られました。香川菊池寛賞を受賞した「舞扇」は、1人暮らしの保育士の女性が、仲たがいをしていた両親と再会し、新たな親子の絆を築いていく物語で、現代を生きる女性の心理描写の技術が、高く評価されました。三田さんは、「何か底に流れるものを感じてもらえたことが嬉しい」と受賞の喜びを話しています。

鷲羽山エレベーターの設置を住民らが陳情
倉敷市が観光地の鷲羽山にエレベーターの設置を計画している問題で地元住民などのグループが28日、市に対し、早い時期の設置を陳情しました。陳情したのは鷲羽山周辺の住民や観光業者などで作る「鷲羽山地区の観光と福祉を考える会」で、倉敷市の古市健三市長に陳情書と約9400人分の署名を手渡しました。陳情書では「高齢者や障害者のためにもエレベーターが必要」とした上で、早く設置工事に取りかかるよう求めています。これに対し、古市市長は「1日も早い実現を目指し、作業を急がせる」と答えました。この問題では別の住民グループが景観を損なうとして設置に反対し、先月30日、約1万6500人分の署名を市に提出しています。

桧山うめ吉さんが一日署長
倉敷市出身の日本髪のアーティスト、桧山うめ吉さんが、倉敷消防署の一日消防署長を務めました。うめ吉さんは、1日から始まる春の全国火災予防運動を前に、「倉敷には木造の古い建物が多いので、火災から守っていって下さい」と署員に訓示をした後、署内の防災センターやはしご車などの装備を視察しました。春の全国火災予防運動は、来月1日から7日までで、今回は、住宅火災の防止などを重点的に訴えることにしています。

グリーンヒルズ津山で芝焼き
津山市の公園グリーンヒルズ津山では芝焼きが始まりました。津山市の郊外にある公園、グリーンヒルズ津山にはおよそ15ヘクタールの芝生広場があり、市民の憩いの場となっています。芝焼きは害虫の駆除と新芽の発育のために毎年、この時期に行われていて、春を告げる風物詩となっています。油をしみこませた布を先につけた竹を使って、芝に火をつけると、茶色の芝が炎に包まれ黒いじゅうたんに様変わりしました。芝焼きは来月初めまで続き5月には一面、鮮やかな緑に覆われます。