記事入力 : 2008/02/28 16:57:13
第2次大戦中の強制徴用犠牲者、60年ぶり韓国へ(上)
遺骨4柱が日本から送還、奉恩寺で慰霊祭
「他国で無念な死を遂げ、死後なお安らかに眠れないまま60年余りの年月を過ごさせてしまった。今こそ極楽浄土で幸せにお過ごし下さい」
27日午後2時、ソウル市江南区三成洞にある奉恩寺の本堂。1944年に日本によって強制的に徴用され、北海道で命を落とした韓国人4人に対する慰霊祭が行われた。ミョンジン・チュジ師の読経が木魚とともに響き、本堂のあちらこちらですすり泣きが聞こえた。慰霊祭には遺族や日本の市民団体の関係者など約200人が参列した。
北海道にある光昭寺と宝性寺に安置されていた鄭英得(チョン・ヨンドゥク)、李廷基(イ・ジョンギ)の各氏(いずれも1929年生まれ)、具然錫(グ・ヨンソク)さん(28年生まれ)、趙竜文(チョ・ヨンムン)さん(07年生まれ)の4人の遺骨は、今月26日、約60年ぶりに韓国へ戻ってきた。趙竜文さんを除く3人はいずれも、10代で日本へ連れて行かれた。
- 27日午後、ソウル・三成洞の奉恩寺で行われた「日帝強制徴用犠牲者遺骨合同慰霊祭」に参列した遺族たちが焼香をしている。/写真=チュ・ワンジュン記者
ウォン・ジョンファン記者
チョン・セヨン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
- 第2次大戦中の強制徴用犠牲者、60年ぶり韓国へ(下) 2008/02/28 16:57:39
- 第2次大戦中の強制徴用犠牲者、60年ぶり韓国へ(下) 2008/02/28 16:57:39
- 第2次大戦中の強制徴用犠牲者、60年ぶり韓国へ(上)
2008/02/28 16:57:13
- 慰安婦:今年の女性運動賞に挺対協の「水曜集会」 2008/02/28 15:55:45
- インドネシアで活動した独立功労者に初の建国勲章 2008/02/28 15:55:12
- 韓流ウッドのホテル規模、3800室に縮小 2008/02/28 14:57:58
- 韓国の心臓まひの患者生存率、わずか4.6% 2008/02/28 14:37:12
- カルト集団「摂理」教祖を起訴 2008/02/28 14:18:47
- ソウル地下鉄、エスカレーターの片側歩行が消える!? 2008/02/28 11:41:22
- タマゴを茹でるときは
2008/02/28 08:23:09
- 126年前に制作された最初の太極旗、英国で見つかる 2008/02/28 07:11:37