

細かい前置きは必要なかろう。
さ、行くぜ。
・『四八』は、全国を舞台にしたホラーゲームである。全国の47県が舞台であり、それがタイトルと関連しているのだが、残りの1が何を意味するのかはまだナイショ。
・主人公の名前や性別を決められるほかに、血液型や誕生日をはじめとした各種情報、そして出身地を決めることが出来る。この出身地を決めるという要素が重要な鍵となる。
・シナリオは、各県にばらまかれている。
・シナリオ総数は100タイトル以上である。もちろん、隠しシナリオや隠し要素も満載である。
・ムービーのみのシナリオ、逆に音声のみのシナリオ、その他にもシナリオごとに様々な特徴や仕掛けがある。
・登場人物は数百名。彼らは、行方不明、呪い、死亡などさまざまな状況に陥ることになる。あまりひどい状況に陥ると…大変なことになってしまう。
・今回、シナリオの分岐パターンをすべて見ることはおそらく不可能に近いと思われる。というより、そこまでする必要性は感じられないシステムだと思う。
・一周は、早解きしようと思えば数時間で終わる…というか終わらせることが出来る。逆にじっくり遊ぼうと思ったら、50時間以上はかかると思われる。なお、一周ですべてのシナリオを見ることは不可能である。
・自分がどの程度ゲームを攻略したかは把握できるようになっている。
いかがか。少しは見えてきただろうか?
上に載せた写真は、6月24日に行われた撮影会の風景である。ま、こんな感じで進めているわけだ。

左の写真は、害虫駆除の駿河谷バスターズ役の人。ということは、TIなら絶対書くだろうと思われている虫様のお話は今回もモチのロン。更なるグロテスクをきっちりとお届けいたします。ちなみに駿河谷バスターズは、四八の多彩な登場人物の中でも個人的に気に入っている役柄の1人。世界平和のために害虫(と…言えるのかどうか)と戦っている方なのだ。
真ん中の写真は、謎の宅配便屋さんとおじさんたち。ちなみに左が私で、右がプロデューサーのHちゃん。記念写真、パチリ。
右上の写真は怪しい親子。まだそれ以上は言えない。
残念ながら、まだ役者さんの名前を明かすことは出来ない。まあ、もし写真見てこの人ってあれに出てたあの人だよねとわかった人がいれば、嬉しいっす。
撮影風景を出せるということは、おそらくシナリオの内容予想やゲームの方向性がわかると思う。当然、今後はシナリオについても明かしていくし、どんなシーンが登場するのか思い描く助けになるのではないか。
明らかに『学校であった怖い話』のテイストを思い描く人もいると思うが、シナリオに関しては間違いなくそのテイストが大きいだろう。ただし、ただの怖い話ではない。二転三転していくストーリー展開は、ショートストーリーをいっぱい遊べるというシステムだと思っている方々にこそ、ぜひとも味わっていただきたい。



左の写真は、ちょっと重要な役を担当する岐阜県シナリオの高校生たち。ちなみに、この学校はブレザー服。いやもう今回は、イケメンと美女が大集合で、それだけでもうこんな日本はありえない現象が起きていたりする。それに、幼稚園から大学までさまざまな学校も登場するんで、衣装を用意するだけでも大変な作業なのだ。本当に死にそう。
真ん中の写真は、まあ当然皆様ご期待のこんなシーンもありますよということで一枚載っけてみた。いろんなシナリオに登場する天然美少女役の女の子。個人的には彼女のセリフ書いているのは楽しかったりして。こういう写真がCG加工され、どんどんショッキングな絵に出来上がっていくわけ。
右の写真は、真ん中の写真の子と記念写真、イェ~イ! …邪魔だよ、オヤジ。いや、ほんとにかわいい子だった。ちなみに、今回はかなり衣装の着替えや小物の持ち替えなどがあるため、彼女は5回も着替えしてもらって大変だった。お疲れ様でした。
さて、みんなが不安に思っているゲーム画面の雰囲気だが、シャープな映像ではなく、逆に手間かけてざらついた映像に直している。そのため、何これ?よくわかんない…と思って見詰めたりすると、突然シャープな映像に…なんて仕掛けも当然あるし、その逆で、おっと、今からあんまりネタばれしてもつまらんな。とりあえず、今回はわざと粒子の粗い映像を基本としている。


左の写真。誰だかわかるか? そう、『学校であった怖い話』のファンならば、わかってほしい。今回『四八』に登場する新生細田友晴である。パジャマ・パーティではない。が、パジャマ姿での記念撮影になった。さて、どんなシチュエーションで登場するのか…ふふふふふ。
真ん中の写真と右側の写真は新生福沢玲子。何も言うまいっ!
余は満足である。『学校であった怖い話』だが、SFC版は社員使ったのでああなってしまった。別に社員が悪いわけではない。時間と予算と技術力がなくて…。だから、自分の作ったキャラクターとイメージ通りかといえば、正直言うと異なる部分も多かった。PS版はほとんどノータッチでお任せだった。そのため、ファンの間ではもうイメージが固まってしまい、あれが良いとか悪いとかいろいろあるかと思うが、今回は本当に自分のイメージ通りの役者さんたちを選ばせてもらえたので本当に満足である。
みんなはいかがか? イメージ違ってたか? まあ、シナリオライターTIはこういうイメージを持っていたのかと思ってくれればそれでよい。そして出来れば、新たな細田友晴や福沢玲子を歓迎してやってくれ。
この役者さんたちで『学校であった怖い話』をリメイクしたいとマジ思ってしまったよ。
さて、今回の情報はここまで。いかがだったか。
いきなり、かなりの情報量を公表したつもりだが、まだまだ『四八』のキモとなる部分は出しておらんので、楽しみにしてくれ。今後も撮影風景など、評判がよかったら載せていこうと思う。まだまだ、うおおおっ!ていう写真は載せられないのが残念なのだが。