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野村HDと大和証、アジア市場の開拓加速−法人向け事業も強化
野村ホールディングスと大和証券グループ本社がアジア市場の開拓に本腰を入れ始めた。これまでは株式営業など現地の富裕層向け業務が主体だったが、アジアの新興企業への自己資金による投資や新規株式公開(IPO)の主幹事引き受けなど法人向け事業も強化する。日本の株式市場が低迷するなか、先行する欧米の大手金融機関をアジアで追撃する体制を整えつつある。
大手証券のアジア展開では従来、日本人顧客向けのアジア株売買業務や現地の富裕層向け資産運用関連事業などが主流だった。しかし、ここに来て現地でのエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)関連の業務や、自己資金投資の動きが活発化してきた。
(掲載日 2008年02月28日)
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