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エビ、カニも表示義務 加工食品のアレルギー物質(02/27 18:31)加工食品に含まれるアレルギー物質について、厚生労働省は27日、新たにエビとカニの表示を義務付ける方針を固めた。同日開かれた薬事・食品衛生審議会の部会で了承された。2008年度中に食品衛生法に基づく省令を改正し、2年程度の準備期間を経て10年度から始める。 現在、アレルギー物質の表示が義務付けられているのは、卵、乳製品、小麦、そば、落花生の5品目。 エビとカニはこれまで大豆やクルミなどとともに、表示を推奨する20品目に含まれていたが、アレルギーの症例数が多いことから、同省は表示の義務付けを検討。食品中から検出する技術が確立し、保健所などの検査が可能になったため表示の義務化を決めた。 厚労省研究班が05年度、アレルギー患者を診察した医師に対するアンケートを実施したところ、呼吸困難などの重いショック症状を引き起こした食品はエビが5位、カニが13位だった。 |
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