1月26日、弁護士立会いの下、村上氏と話し合いをして1月20日に起こったことに関連しての自身のブログなどでの発言に関して
自分自身のブログに掲載した内容に事実と異なった内容、思い違いで書いてしまったことがございました
とのことでした。
また村上氏も会社側と同じく被害者の気持ちや立場を優先していることには変わりは無かったということでした。
ただ結果として被害者のプライバシーを守れなかった事は双方が相手側の立場で考えて積極的に話し合いをしていれば防げたのではないかと残念に思います。
その村上氏より迷惑をかけた道場の人達にも謝罪したいとの事で27日夜に道場に来てもらい
今回の件は個人的な感情や大日本を潰そうという気持ちは全くなく被害者に嘘を伝えたというつもりはなかったが自分の思い違いから歪曲した伝え方になってしまい結果として今回の様な事態になった事でみんなに多大な迷惑をかけてしまって申し訳ありませんでした。
といった謝罪をしてもらいました。
おそらくここまでの文だけを見ると
無理矢理謝罪させたんじゃないの?
どこが違っていたのか説明して欲しい。
と思う方もいると思います(実際自分もそう思うでしょう。)
もちろん無理矢理ではなく一つ一つ誤解を解いて理解してもらいました。
相違点の部分の説明に関しては今回はあくまでも村上氏の誤解が解けただけで今後も被害者のケアをはじめ、まだまだ対応しなくてはならないことがあります。
そのため一つ一つを公式で説明する事によって被害者を更に傷つけたり別な第三者を巻き込んだりしてしまう事も考慮して詳細は発表はしない方向であります。
慎重に取り組む過程で皆さんにご心配かけることも多いかと思いますがこれで終結というわけではありません。
今回の村上氏の謝罪は彼のblog上での発言についてでありこの謝罪によって金村キンタローの猥褻行為を無かった事にするというわけではありません。
なにより今回の件のために傷ついた被害者がいるという事を皆様ご理解下さい。
今回のことでご迷惑をお掛けした数多くのファンの皆様に改めてお詫び申し上げると共に、今後もこの問題に対して真摯に取り組み被害者の一日も早い精神面の回復を願いたいと思います。
我々選手一同は今回の件で大日本に不信感を持った人々、不安に思った人々、怒りを覚えた人々の思いを受け止めた上で少しでも信頼を回復出来る様にリング上で全力で闘って行こうと思います。
大日本プロレス 伊東 竜二