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スターバックス全米7100店舗が一時閉店、従業員の再訓練で

  • 2008年02月28日 10:39 発信地:ワシントンD.C./米国
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2008年2月26日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)にある米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)の店舗に掲示された、従業員訓練のための一時閉店を知らせる張り紙。(c)AFP/Paul J. Richards

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【2月28日 AFP】米コーヒーチェーン大手スターバックス(Starbucks)は26日、従業員の再教育と訓練のため、全米7100店舗を約3時間にわたり一時閉店とした。

 北西部ワシントン(Washington)州から首都ワシントンD.C.(Washington DC)の各店舗で働く13万5000人の従業員は、現地時間の午後5時半から訓練を開始。完璧なエスプレッソ、最高においしいカプチーノやカフェラテをいれるために腕を磨いた。

 今回の措置は、従業員に活力を与え、客がこれまでと異なる店の雰囲気を味わえるように行われた「歴史的な実地教育訓練」と説明されている。

 スターバックスは現在、米ファーストフード大手マクドナルド(McDonald)をはじめ、コーヒー業界の競争激化に直面しており、前週には600人規模の雇用削減を発表した。

 一方、ライバルの米ドーナツ・チェーン大手ダンキン・ドーナツ(Dunkin Donuts)はスターバックスの閉店時間中、特別価格でコーヒーを販売。ダンキンは声明で、すべてのコーヒー愛好者においしいコーヒーを確実に提供したかったと趣旨を説明した。(c)AFP

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